Looking-glass Insects
駆け抜けて行くようにプレイしてるなぁ…
実際もうこのスピード感がたまらなく「素晴らしき日々」なんですよ。
空気力学少女と少年の詩
「空気力学少女と少年の詩」は3章の歌と言っても過言でないですな、って言うぐらい恋するざくろちゃん可愛いです、ごめんね一章でうざい子って思って…
そして歯車の音がいい感じにカチカチと狂ったように狂気をまとって襲いかかると言っても良い
少女の夢は空気力学
好きな人そばに立ち見つめていたいの
言葉少なく空気のようにたださあ吐き出す勇気を、好きという言葉
それは偶然で、世界に絶望していた少女の儚い恋。
いやあ、ざくろ視点の間宮(由岐)がイケメンすぎる。そりゃガチ恋勢ですわってくらいイケメン。
シラノ・ド・ベルジュラックに関しては読んでないのでなんとも言えないのですが(どっちかと言うと自分は専攻が希実香よりなので)そりゃカッコいいわ…
まぁこのゲームはもう既定路線としてざくろ=スパイラルマタイを起こさないと事件は発展しないのでもうしょうがないと諦めつつ、また実際スパイラルマタイを起こさせてしまうトリガーが間宮(救世主)方なのでまたなんつーかなんつーかもうすかぢの手のひらで踊らされてる感がひしひしと。
間宮(皆守・由岐・卓司)がごっちゃになってるというかぐちゃぐちゃな感じなのが三章だと思います。
その影で支える希実香よ、どっちのルートでも希実香の健気さがたまらん。
希実香を守るために勇気を出したけどやっぱり駄目だったよ、キラッ☆してるざくろちゃんはまた(間宮と希実香が)大好きだった女の子なんだなって
「Looking-glass Insects」単体ルートで見るともう頭が痛くなるような感覚でした。絶望感半端ない。
当時の自分の心理はどうやって乗り越えたんだろうと思います。いやまぁ1週目だったし世界観わかんない感じの手探り感はあったんだろうけど2010年版では落涙も全くしなかったんですが今回はグッサリ心理に来ました。
レイプ?いやーレイプの破壊力よりお薬キメて希実香を守るつもりで結局弄ばれてた方が辛かったかな、自分としては。
ルート終わってArrange版の空気力学少女と少年の歌がOPで流れたときはもうな…ぼろぼろだよ…
後半見えちゃいけないものが見えちゃってたざくろちゃんは統合失調症になってたんでしょうなって感じと電波娘たちと会合しなければ…
しかしコレが終ノ空の選択よフフフ(彩名)みたいな感覚になってしまうのはしょうがない。
ざくろちゃんは間宮(皆守・由岐in)状態に惚れていたわけなので多分叶う恋ではないって言うのは確実かなぁと。
そう思うと二章の希実香は間宮(救世主)の状態を愛していたわけなので割とこう希実香はリアリストなんじゃないかなぁと思います、まぁ大好きな友人がマタイしちゃってその原因っぽいのが間宮(救世主)なら依存してもしゃーないかねえ
空気力学少女(ざくろ)と間宮(由岐・皆守・卓司)の話としては3章で完結してるのでなんともかんとも。
ざくろが幸せだったかどうかと考えるといろいろあったけど彼女の生き方としては幸せだったんじゃないでしょうか、いじめられていたけどかけがえない友人とはかない恋ができたわけですし。
それがどうあれ「高島ざくろ」ちゃんなんだと思います。