カタハネ―An' call Belle― レビュー

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カタハネ ――An' call Belle―― 【豪華限定版】

カタハネ ――An' call Belle―― 【豪華限定版】

総評

暖かい気持ちになれるようなのんびりゲー
百合ゲーってことを強く世間では言われているようだけれど、百合はおまけという感じであって個人的には「アイン・ロンベルク」ゲーだと思う
世間では大々的な泣きゲーっぽく言われているようだけれど個人的にそこまで…と

シナリオ

2007年版も持ってるんだけど結局2016年版も買ってしまった程度に
問題としては2007年(旧版)も新版もクロハネ途中でだれて数年空いてしまったこと
理由としては赤と青の国に挟まれた小国白の国で渦巻く策謀、策略を見ていく事は面白いんだけど視点がくるくる変わる点が非常に読んでいて大変だったという感じで個人的にだれた
クロハネが悪いわけじゃなくて良いシナリオなんだけど途中のシナリオ起伏がぐっと無くなって視点の変わる心理戦を読み込むのはなかなかしんどいなという感じ
それでも盛り上がるところはしっかり盛り上がるし、シロハネ序盤~アンジェ加入あたりまではポンポン進むので視点が変わっても問題はないんだけどね
クロハネ編はアインとデュア、この二人だけでも十分魅力的だった
というか、基本カタハネカップリングが決まってるんだけど(アンベル・セロカバ)トニーノとシルヴィアがあってアイン×デュアがなかったのがとてもとても悲しい(公式の冊子見ても匂わせていても実らなかったのがとてもつらい)
だったら他にも割くカップルがおるやろがー!って感じがしないでもない
百合シーンに関しては性別が女だったから好きになったわけじゃない、Hシーンも素顔の貴方が見たいから、という感じでなんちゃってレズ感は薄い
二人で恋人つなぎをするCGとか細かくえっちでとても美しい
それと個人的には演劇祭が終わってからのみんなを書いてほしかったな、セロカバは未来があるような感じがあったのだけれどみんなで大騒ぎして演劇祭成功おめでとう!&ありがとう!からお別れまで書いてほしかったなぁと
すべては”ココ”からはじまる、って言うのはダブルミーニングとしても面白い、納得できたなぁと
レイン爺ちゃんのアフターは個人的におまけ

CG・Hシーン

上でも書いたんですけど精神的な結びつきという感じでえっちという感じではなかった(アンベル・クリエファ)
でも精神的な結びつきという事もあって普通に、好きで可愛い貴方が見たいから見るのよというか
笛絵×塗りminoriなので文句なく美麗

安玖深音五行なずなの百合は刺さるね…
中だるみさえなければ間違いなく個人的神ゲー