思い出
胸が震える、淡く揺れてる回るこの空みずいろ
元々は2001年にねこねこソフトから発売され、以後ねこねこソフトの代表作となるみずいろですが
この度24年ぶりにリメイクされたのでそれを購入しました
バグでCドライブ以下に保存した場合HDDをフォーマットするバグとか当時ねこねこソフトの人気に押され、みずいろ自体のゲーム価格が上がったりWHITEや銀色と言った過去作も高騰したりなんと言う事も起きたらしいですし
(当時未成年)
じゃあお前はと言われると
2月の雨の中、PS2版のみずいろを学校近くのGEOで探し、びしょ濡れになって帰ってきてこたつの中で早坂日和ルートを攻略したのもいい思い出ですね
未成年はNECインターチャネルとKID様々でCS版をプレイできたもんですよ!
そして日和ルートに感動したので隣の町のDVDレンタル屋まで足を運び倉嶋丈康絵のOVAを借りてまた泣いたのも良い思い出、そしてその夏ぐらいに「夏はマシンガン」と「冬もマシンガン」のFLASHがinfoseekで公開されてて…って本当に老人会のネタじゃないですかこれ!
そして当時はシスタープリンセスを筆頭に大大大妹ブーム
片瀬雪希か朝倉音夢かみたいに言われていたような気がします、とらいあんぐるハートのちかぼー(妹ではないけど妹分)とかも入ってた気もする
日和好きなんですけど。やかまはね…PS2でも攻略できなかったんだ…ルート入ってびっくらした覚えすら有る…
最も言うと、CS版追加キャラの石川冬佳(CV根谷美智子)が一番好みだったんですけど、生憎PS2版/DC版やってる人ってかなり少なくて、コミュニティでも話せなかったんですよね
その後、学園の友だちと「桜蘭高校ホスト部」がなんか流行って進藤むつき/進藤さつきの声が「宝積寺れんげ」(ホスト部作中きっての夢/腐女子)と同じで驚いたんですよ、勿論「涼宮ハルヒの憂鬱」の朝比奈みくるが早坂日和って言うのも衝撃だったのですけども
俺、大好きだった冬佳さんよりずっと年上になっちゃったよ…

総評
イラストスチルは全部描き直しというわけではなくて、旧作から引き伸ばしたCGも多々あったり、折衷案(旧CGと書き直しを混ぜる)のと結構考えられてたみたいです、こちらもスタッフルームで書かれてました
スタッフルームって言葉自体がもうエスクード以外のメーカーで見ない気がする…
当時の「萌え」ゲーだから細かいことは気にするな!ぐらいの勢いの味わい深いイラストも残ってます、基本的にセル塗りっぽい
256色(じゃないと思うんだけど)に近い原色使われてたのに対して今はこんなに淡いんだな~と思ったりなんか時代を感じますね当然なんだけども
ただ当時の空気感(特に2月の寒い雨)みたいなのが無くなってたのは結構寂しい、あの透明感好きだったんですけど
背景は多分引き伸ばしかな、VHSデッキとブラウン管のテレビが平成ィ!って感じしますね(分かってほしい)
未だにNscripter使ってるねこねこソフトがまた味わい深いところもありますね、「神の国の魔法使い」は「YAMAYURI GAMES」?)氏?との共同開発なので特殊なエンジン使ってましたがこの懐かしいと言うか微妙に使いやすいのかわからんシステムがねこだな~って思いますね
それと当時は主人公の名前を公式に呼ばないので
「健二さん」と表記されて居てもそこの呼び声だけ収録されていないって言うのもあります
美少女ゲー的な世界観の「普通」や(当時の)「萌え」を集めた形のゲームかと
ちょこっとしたファンタジー要素はあるけども重くならず、死別や離別があるわけでもなく、ねこねこソフト形の「普通」と言いますか
日和と雪希のシナリオが良い分、サブキャラのシナリオの質が高いわけでもないのがちょっと残念ですね、おまけシナリオ収録のやかま進藤シナリオは"らしくて”好きですが
攻略フラグ周りはPS2/DC版見ないと厳しいかも?(と言っても子どもの頃の選択肢追ってれば問題ないと思いますが
荒削りながらあえてシナリオの書き直し等も無いまっすぐな「みずいろ」のリメイクを出してくれたのは非常に良かった
CGスチル周りはEpsodeから回収するんじゃなくてそのまま実装してほしかったなーってところはありますけど
何分昔のゲームのリメイクなのでシナリオ量もさほど多くなくサクッとクリアできると思います、時代に配慮してますね…物足りない部分は「ねこコンプリートBOX」のDL版だ!!!!
早坂日和

すみれでダイジェスト版遊べる上で思い出してたので割とあ~懐かしい~ってなるね
アニメ版だと日和(幽霊)を片瀬兄妹で見ることが出来るんですけど、(小ネタ)
ゲーム版だと主人公しか見ることが出来ないんですよね
幽霊の日和が雪希にも見えるせいでちょっとした三角関係が起こる、って言うのがOVAで雪希が全く日和のこと見えないのがゲーム媒体
みずいろは子供の頃に雪希か日和かどちらかを選ぶことで現在の状況が変わるので、ある意味特徴的とも言えるのですが
日和のことは周りの人間が見えないので思いを寄せた時にカップルジュース?カップルストローやったり夜の遊園地で二人で回るティーカップに乗ってもほぼホラーにしか見えてないって言うのが逆にミソでうるって来ちゃうポイントなんですよね~という
Kanon方式の生霊なのか夜出てきた日和がなんの存在なのかは全く説明はないんですけど、
不思議体験を起こしてから始まるストーリーと言いますか歩み始めてく二人みたいな感じで書きたいシーンぶあっと並べてる様子は否めないですけどやっぱり好きだ!
日和ルートを見た後に「みずいろ」と言うEPも追加されるので攻略したら読んで欲しい所
石川冬佳
コンシュマー版やった人にしかわからない大人のお姉さんなんですよ!!
出会いは最悪で心を許してくってパターンが非常に良くてですね…
今見るとただのツンケンした最悪な女家庭教師にしか見えないんですけどそれがまた良いんですよ
日和とか雪希は男として引っ張っていく恋愛模様なんですけど先生は自分にも厳しく他人にも厳しく、目標は高く人には高望みをしないって言う孤高のプライドがちらちら垣間見えてすごく良い
口論が絶えなかった訳ですけど先生の弱さに気づいて守ってあげなきゃいけないな、みたいに変わってく姿も好き
ゲーム内で19歳の大学1年生て表記されてて震えましたね、いやまあそりゃそうなんですけど
いくらなんでも家庭環境故の孤高さとかも鑑みても擦れ過ぎじゃない?って言うのと10代じゃねぇな!って思う部分もある反面、
冬佳先生は狂犬っぷりが良いんだ…って思う自分が居ました
そしてCV根谷美智子、最高では?
先生に限っては新規描き直しスチルがない…くそう…
進藤さつき(サイドストーリー)
おまけですが一応進藤むつき!シナリオ!!ありまぁす!

はじめの追加ヒロインはやかま進藤だと思ったのですが予想を外されたと言うか、まあ当時のリメイクだから…みたいなもの
ただシーン回想に存在してるのはさつきでは無くむつきの方なのでおまけったらおまけですよしゃーねぇ
バルドねこのおまけに収録したと書かれてるので出典はねこねこファンディスク2とかかな?
進藤むつき

おとな進藤の方のシナリオ、みずいろやってて驚くのはあのうるさい方の進藤が攻略できないってところだと思います、まず
何なら名前すら無かったぐらいだったはず、進藤姉妹(?)でいいのか
何故進藤姉妹(?って言うと公式的な場面で一緒に出ていた場面あったかなと思うレベルでしたし、
何よりマイシスター雪希の友だちなのにくっそ余所余所しい「進藤さん」呼びはここが肝だったりしますね
双子特有のと言ってはアレですがギミックは結局入れ替わりで、姉の初恋である人物を好きになってしまったのだけども健気にアタックし続けると言う今だと本当にテンプレート的な流れだったなーと思い出しました
徹頭徹尾報われない訳ではないんですけど、やーっぱ姉の方が可愛いって当時は言われただろうなぁと
好きになったあの子の名前は知らないけど、結ばれた後のエンディングではそっと教えてもらうみたいなドラマチックと言うか美しいよね、って言う
さつきとむつきどっちが姉でどっちが妹かすらも忘れ去っていたプレイヤーからしたらああ~みたいな感じになりましたとさ
おどおどしてる方の進藤さんも好きだなーって
FDとかお返しディスクで進藤シスターズ両方攻略できない…のか?みたいな感じには思いましたまる
小野崎清香

みずいろシステム(幼い頃の影響がとりまく環境をがらっと変える)の影響下とは言え、幼馴染で日和とも仲良しって言うキヨカスキーは笑っちゃいますね
最もそのリボンは何だよ!とも思いますがサテライトキャノンなので…公式のネタでもありますし
王道ツンデレと言うか、主人公にとっての悪友系統の女の子は非常に良い…
正直当時は母親の方が人気高かったと思うんですけど、髪の毛下ろしたスチルとかを見ると金髪最高!ってなりましたね
清香のストーリーは描写不足だなーって言うのが目立ちますね、義母との関係を砂絵で改善した!ってところで終わってしまうので
書きたいストーリーラインがしっかり決まってるのになんか解決しましたOK!みたいなのはまあ当時のゲームっぽいですよね良くも悪くも
神津麻美

人気投票をやる!ってなった時に諸葛瑾(旧ねこねこHP内で見れたマンガ)で投票してもらう為にパンツ売ると言う自虐?をやってた先輩懐かしい
パンツ売ってたのは日和の方でした、諸葛孔がねこBOXに入ってたのでサルベージできたと言うか~

勿論、ひだまりスケッチのうめ…藤宮アプリ先生とか藤井理乃先生とかオダワラハコネ先生とかがねこのマンガ描いてた時代って言うのがまた…
古い美少女ゲームあるある、年上枠が不思議な先輩
ONEとかToHeartやKanonとかのゲームにやっぱ影響されてるんでしょうか、D.C.とかもそうだしね
先輩の卒業までの話、という感じで良くも悪くも淡々と進みます
猫ちゃん周りは当時だから許されてるって部分があると思うので主題としては厳しいですね~としか
片瀬雪希

みずいろと言えば!そう皆のマイシスターであり義理の妹、片瀬雪希
雪希ルートでは日和が普通の幼馴染として登場してきますが地味に三角関係なんですよ
その象徴なのがガチャガチャの指輪
日和ルートではガチャガチャの指輪を貰えずストロー袋で代わりの指輪を作っていましたが、同じ兄を好きになっているライバル関係でもあるので雪希は結構そのおもちゃの指輪を貰ったことに対する罪悪感を感じてるんですよね、元々は日和に渡すものでしたし
ルートに入ると嫌な子だね、なんて言うのですけどその謙虚さ、義妹だからと一歩下がるのが雪希らしいと言うべきなんでしょうし「良さ」なんですよねぇ
賢くて優しい良い子なので余計日和に対する引け目を感じてたのがもどかしい
勿論、日和は日和で雪希と健二ともう3人で居られないけれど、ときちんと応えてくれるのがすごいみずいろらしいなと
OVA版は日和ルートを軸とした雪希ルートなのでそれはそれとして面白いのでぜひ
早坂日和ν
PS2/DC版で冬佳せんせと一緒に追加されたν早坂日和ルート
時間軸は不明ながらも、主人公のことを「お兄ちゃん」と呼んで慕ってくる謎の幼馴染
よくよく考えると日和ルートは一緒の学校に通ったりイチャイチャしてた訳ではないのである意味公式にシナリオの保管みたいなことしてるんだな、って思いました
こっちもこっちで雪希に対するヤキモチだとか引っ越しから逃げて片瀬さん家にずっと居るワガママを通してて良かったんだろうか?って苦悩はしますが、さっぱり解決してくれます
エンドロールで「みずいろ」がかかるんですがやっぱり良いですね
ハヤサカ・ヒロミ

この悪ノリが出来るのはねこねこソフトだけ!って感じ
スチル
CGは上記で書いたように引き伸ばしと描き直しの2枚があります

秋乃武彦先生の描き直しもありますが、当時は複数原画だったようなので(各キャラを別の絵師に頼んでたっぽい)今見るとこれはねこにゃんだな…?とか思ったりする過去のスチルも
複数原画マンだとしても葵渚(対魔忍ユキカゼ)とかねこにゃん(丸戸三部作)とかを惜しみなく使ってるのはすごいですね
未だに彼らはクリエイターとして活躍してるのもすごいのですけど

描き直し後はやっぱり令和風というか単純に色使いがキレイになってます
令和版「みずいろ」リメイク楽しかったです
CS版プレイしたことのないお兄ちゃんたちは冬佳さんとν日和を楽しんで欲しい
自分は途中で終わった「銀色 完全版」プレイするかな~と思ったそんな春の日のこと。

ねこねこプレミアムBOX 14,620円 |

