サキガケ⇒ジェネレーション! レビュー

Next Generation!

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【サキガケ⇒ジェネレーション!】情報ページ公開中!

 

 

サキガケ⇒ジェネレーション! 初回版

サキガケ⇒ジェネレーション! 初回版

 

 

シナリオ雑感
 

クロシェットさんのは結構前に「カミカゼ☆エクスプローラー!」をやりましたが、まぁそこそこのCGそこそこのゲームだなぁと思ってたんですけど、ちょっとサキガケの方が劣るかもしれない。過去の記憶補正がついてるからかもなのです。

「エンタメ部」でMMORPGを楽しもうというもの。故にゲーム中にゲームをプレイするようなもので会話のやりとりのテンポは非常に良い。それは良いんですけど。単調。平凡。普通。周回して場面スキップ使ってると大体杏音が

はぁ~今日も楽しかった!

お、おう、せやな…って感じであまり共感を得なかったというか…。

ヒロインも一周目こそああ次この子プレイしよう、とは思ったんですが二周目、三周目になるに従ってどんどん魅力が落ちてくる。

これだけだと魅力が足りないと感じたのか、スターシステムを使いたかったのかわかりませんが、突如「龍脈」やら「魔法」やらがバンバン出てくるし、最終的にはどのルートでも現実と「Wizard Generation」の世界が交錯する。ほぼ最後は伝奇です。

それでラスボス倒して終わり、というのが続きます。そうなるとなんかもうこの展開は良いなぁ…っつーか飽きてくるんですよね。正直、杏音か友梨亜をTrueにするか、杏音を導入にするかどちらにせよ、ルートロックは必須だったと思いますね。魔法要素が必要あったか?伝奇要素が必要あったか?もっと言うとMMORPGで遊ぶ部活を舞台にして良いのか?という問題。

魔法要素は「ジェネレーション」って意味で(まぁ)分かる。

伝奇要素を入れたかった、なら郷土研究会のような島の伝説を調べる部活でも良かったのでは?

杏音を強くしなきゃ駄目→MMOじゃないとできないことなの?

そもそも致命的なバグ(現実とウィズジェネが交差するかもしれない特異点)が存在するのを確認しているのに放置してるJ.D.は何なのさ?友梨亜もそれに気づいてるのに何故やめないのか。

と、結局最近の「ソードアート・オンライン」の美味しい部分と伝奇、魔法、とやりたい要素を詰め込みすぎて破綻してるような気がするんですよね。

「萌えキャラゲー」として見るならば上々かな…。

 イチャラブ度の高さで言えば桜花(あまり好きにはなれなかったですけども)、ツンデレというキャラクター性と魔法、そして紅藤先生(父親)の面白さで言うと友梨亜、杏音に軍配が上がるかな。やっぱりおっぱいおっぱいし過ぎてるとお腹いっぱいになるというか…。それでもDカップなんですよね、友梨亜。声も遙そらさんだし。そして友梨亜ルートのラスト、

お兄さんが一番初めの魔法使いになるですよ!

 とのこと。多分これが「スズノネセブン!」に繋がるっていうのは明白ですね。杏音ルートでは魔法工学とかJ.Dと菖蒲、紅藤先生も教えるようなので。後は秋野花さんの中二病演技は良かったなぁ。

(詰んでる)というか、「スズノネセブン!」をやっているかやっていないかでこのゲーム自体の総合評価が変わりそうです。

杏音ルートはイチャラブ良かったんですけどもうちょい見てるこっちがこっ恥ずかしくなるようなイチャラブエロゲやりたいっすな。

CG・Hシーン

原画、キャラデザは御敷仁さん。

相変わらず可愛らしいというか、丁寧な印象を受けます。魔法を使うシーンでは50枚近くのCG差分が存在したり、アイキャッチの画像集なんかも素敵。

カミカゼ☆エクスプローラー!の頃はどっちかというと「甘露樹」系(特に美汐なんかは)の絵を描かれていたと思われるんですが、今回は塗りも相まってどっちかというと、同じクロシェットで活躍されてる「しんたろー」系の絵でした。

特に友梨亜はボーイ・ミーツ・ガールの真央や美羽に近い感じ。

塗りはAXLやらPurpleやらでじきゅーが手伝ってることも相まって美しかったです。

Hシーンは大体5回くらい。妹だけ6回。まぁそれなりですよね。

システム

うーん。微妙。

CatSystem2なんだけど、ぶっちゃけ、はぴねす!の方がよく動いてたよね。魔法陣とか。

シーンスキップは存在してるものの、ちょっと遅い。既読スキップはもっと遅い。

 立ち絵鑑賞は良かったです。

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同じ魔女×おっぱい×銀髪×病んでる系の目の夢コラボでした。