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マブラヴガールズガーデン ログイン継続360日達成

360日、1年間継続


結構初期はボロクソに言っていた「マブラヴガールズガーデン」ですが無課金で継続1年までやってきました、ほのぼの~
総合的なマブガルの感想は
放置ゲーとして限りなく楽ってところです

メイズ探索


ほぼ毎日メイズ探索することにはなるんですが
まだ200F以降は戦力的に厳しいなということもあって無理に進めず、スキップ多用
これで3回のノルマが終わるのでメイズ探索も腰入れてやろう!って時以外は基本的に毎日楽

日課はイベントとメイズ探索のみ

基本的にイベントとメイズ探索&訓練がメインのコンテンツ故に毎日やることのラインが低いです
イベントもメイズ探索3回・訓練4回(スキップ可能)で終わって後は溜め込んだEXP受け取るだけ
これが本当に放置ゲーとして結構良く出来てる
無課金なのでPvPやりこみ要素としてはほぼ手を付けなくても良いというのもポイント高い
限りなく対人ってコンテンツがあるにはあるものの上を目指すには流石にVIP課金やらキャラ凸が必要になってくるのでそこまで極める気にならない
ある意味、無課金とガチ勢との棲み分けが上手く行っているような気がします

バトルシュミレート


バトルシュミレートも同樣で結局メイズガーターの調整とかいろいろ向上させるための方法はあるんですが最終的に詰まる部分はやってくるのでレベル上げたり上手くダブりキャラ出た時に凸ったり…って感じで進めればいいのであんまり強制的にやれ!って部分が少ないんですよね
これもかなり良いポイントだと思います
メイズ探索と同じでレベルが上ったらやれば良い、総合力が上がったらやれば良い、ってほぼほぼ触らなくていいコンテンツみたいになってますしね
極めたところで別にものすごい報酬が貰えるわけではないんで
無課金で遊べるならこんなところだろう、って部分が非常に良いと思います

キャラクター



通常ガチャから低確率ですが、コミカルとクレバー出るようになってくれたのもありがたや~という感じ
1年経って一応ヒイロとドロテアだけでなくキャラクター自体も増えてきてくれたのでコミカルとクレバーの編成が課金者だけって状態ではないんですよね
ただまぁ凸は厳しいけども
コトハも重なってくれてありがたいって感じではある
運良くトレブルクインテットが重なってるって言うのもあるけども通常エヴィとキョンシーエヴィが強い
ただレベル上げるためには必然的に凸が必要になってくるのがキチいかなぁ~と思う部分も有ります
ゆっくりやっていけば問題は無いので良いんですけども
スキル育成に時間がかかるのでキャラクター入手しても全キャラ育成できないって言う問題はあるかな

ガチャ


基本的に緩いのか緩くないのか良くわからないけどこういう偏りがかなりあるガチャ
凸考えるとかなりSSRすり抜けてくるので緩くは無いんですけどキャラクターを入手するっていう視点で見ると案外ガチャは緩い
恒常も限定も関係なくなんなら天井持ち越しがあるのでポイント貯めて限定やコミカル・クレバー取れば良いみたいな部分があるので基本的に恒常取ってない部分はあるかも
キャラクター部分で見てもらえれば分かるけどもすり抜けも多いので狙ってないSSRの凸が無課金でもかなり緩く突破できるというのは良いところ
LR以降は溜まったキャラカード50枚で突破できるし

まとめ

今後もまぁ毎日ゆるゆる遊びますかぁ~という感じ、課金は多分しない
根本的に放置ゲーなので一両日中にキャラクターを強くできる!ってゲームでない(課金してれば出来ると思うけど限界がある)ので緩く楽に
ソーシャルゲームの距離なんかはこのぐらいが一番いいのかも知れませんね

フラワーナイトガール サカキ登場&文句言いながらサイハテ最新攻略


シルバーウィークなんで

シルバーウィークなんで水曜日更新かなと思ってたらサカキ(浴衣)だけ実装だったんでまぁそういうことか~って感じで攻略
長々「恋ではなく」書いた後で通常営業するのはまぁこのブログなんでねぇ
後、散々文句言いながら最新のサイハテ調査隊攻略しました
ただまぁ言わせてもらうと、

  • プレイヤー側として介入できる部分が少なすぎる
  • FMの要求度が高すぎる
  • まだまだUIが使いづらい(ソート機能が付いたぐらい・自動編成程度は欲しくなる)
  • 一部の国家の編成難易度が高い
  • そもそもの難易度も高い
  • 属性付与FMは相変わらずNG
  • 有償バランスブレイカーを実装する癖に縛りを入れる
  • 連撃付与持ちがそもそも高レアばっかり

と言う1つだけ解決すれば問題なく遊びとして成立する部分が非常に少なく、コスト制限にした際は肯定的に捉えましたが、深海域に対する否定的なスタンスは変わらないです
運営が要求したキャラクターに適応できるキャラクターを所持している前提で進む、という非常に持ち物検査なのにも関わらず難易度を上げるために無限城でやればいいのでは?と言うギミックまで出してきた
そういう意味で非常に「サイハテ調査隊」でやりたい部分が見えないというのが現状ですね
これだけギミックを複雑にするのならば
「カラクリ無限城」で「コスト◯◯以下で◯◯国家所属の花騎士を編成せよ!」にすればいい
なんなら国家別復活させればいい、一度撤回させた国家別を結局再度実装しているという意味ではかなり歪なもの
救済措置としてロータス魔属性アステカリス(昇華)や連撃付与できるリリィ所属のコデマリ(昇華)のように手持ちが不足して結局
ここユーザーが詰まるだろうなって言う部分で助けを出してるって言うのもこの高い難易度を語らずには居られないと言うか、肯定できない部分であります
〇〇の新しい昇華実装待てばいいんじゃないの?って言う話で
それにしても直近は封印石渡して虹とも遜色がない昇華用のイベ金を渡してくる様子も見れず、有償は有償で出すことは出すけどもサイハテでペナルティ判定を受けるキャラが居る
微妙に簡悔組ませるんですよね、ガチャ回して強いキャラ取ってくれ!それで攻略してくれ!なら逆に分かりやすい部分すら生まれるのにも関わらずそれはやらない
今後の人気投票キャラの実装とか考えればもっとイベ金実装機会が減るわけなので結局のところの問題が解決するわけじゃない
ただただ高難易度を遊ばせたいのにもかかわらず土壌がしっかりしていない土地に建築物を建てても結局「揺れ」は起こるわけで、当にその「揺れ」が起きている状態だと思っています

サカキ(夏の思い出)



回避・デバッファーとしては面白い性能
これは個人的に取っておきたいんですけど本当にサイハテがガチャの邪魔をしている
それもバナナの突属性なんですよねぇ…
回避迎撃が欲しくなるパーツとしては些か必要がない、逆にリリィならばものすごい重宝されたキャラであろうと言う設計の矛盾
バナナのデバフ、コラボのメイ(竜姫)とヒペリカム(昇華)とかヒャクニチソウ(水着)とかはいるけど目ぼしいのも居ないので居ると居ないだと間違いなく便利だとは思うんだけどなー
結局、バナナ突属性で編成組めってなった時に真っ先に上がるのが

  • 通常ヒャクニチヒャクニチソウ(生命樹)短期決戦パーティ
  • 世界花サンとサン(神授)含めたソーラーパーティ

と言った形でわざわざ特殊回避を必要とする場面が思いつかない、逆にサカキ(夏の思い出)含めた迎撃回避デバフパ組むほうが難しくなってしまう
そのぐらいサン(世界花)と古代騎士ヒャクニチソウがバカみたいに強くてその次に属性関係なくバナナでパーティ組む前提にスターグラスまで出てきちゃう
斬属性ならばバニーカクタスも居る、打属性は目立った子がいませんが結局アタッカーがバニカクとスタグラって言う現在でもトップ走ってる2体とおまけのヒャクニチで入る隙間もない
国家が違えばバカみたいに強く暴れれる環境があるにも関わらずスペックが生かしきれないの本当に問題だと思います
勿体ねえ性能だよなあ、まったく…

サイハテ調査隊


国家縛りにして同じ害虫アビリティ作ればいいので作って増やす側(運営)としては楽なんだろうなと書いてて思いました
カラクリ無限城だと毎回ギミック考えて動作するかどうかテストしなきゃならない訳なので
国家事に縛り入れて害虫ギミック4つ作ればいいのでそりゃ運営はラクでしょうなー
だから手持ちのFM含めて如何に充実しているかor充実していないかの状態であるので、
プレイヤーごとに難しい国家・攻略簡単な国家が生まれてくるって言うのもまた歪な難易度!

ブロッサム汎用パーティ

単体スキルで挑め


地味にココも攻略できてないんですが汎用的なのは反撃+再行動持ち型
挙句、ブロッサムで反撃持ちで昇華してないのがポピーとキンギョソウだけという本当にぎりぎりの環境
ターンを重ねるたびに重複ガッツ積んでるので反撃がどうしても必要になります、じゃあどうするかって…?
反撃組むしかないですね…
コスト135以下がかなり難しく感じました、手持ち次第だとは思いますけど

回復タイプで挑め


ここはプレイヤーがキャラクターを回復タイプにすればいいので問題無し、どの国家でもですけど

連撃で挑め


連撃持ちのペラルゴニウム(昇華)とかブライダルベール(昇華)を入れる
アタッカーならカンガルーポー(昇華)やウマゴヤシ(昇華)もいるので割と苦労はしない
最悪コラボだったら風嶺雪月花使えばいいです、つーかコラボイベ金のせっちゃん欲しがる時点でもう手持ち検査否めないんだよな…

斬属性で挑め

ほぼ前のと同じでOK
めんどかったらコルベット(通常)かタツタソウ入れときゃいいです
5Tなので短期決戦考えるとタツタソウかなぁ…

ウィンターローズ汎用パーティ


手を抜きたかった考えるのが面倒だったので
アタッカーをセルリア(生命樹)にするかナイドホグル(クリスマス)にするかの違いかな
バッファーは反則ですがオンシジューム(踊り子)
居なかったら?うーん、ロイヤルプリンセス(10th)かなぁ…
反撃と迎撃・追撃全部持ってるイオノプシジウム(イースター)とかもかなり戦力的には強いと思います
迎撃付与できるスイセン(水着)もかなり重要ではあるかなと
ある意味、高レアでしっかり連撃・追撃持ちのアタッカーが居るので安定はしてますね
反撃・迎撃枠が充実しているかと言うとそうではないのですけども

単体スキル

セルリア(生命樹)アタッカー軸

回復タイプ


ここはほぼ石の回収部と言っても過言ではないので全員回復にするだけ

連撃


セルリアorナイドホグル

斬撃属性

ナイドホグルに任せる

バナナオーシャン汎用パーティ


完全体のバニーカクタスの火力の高さで害虫装甲抜けるので適当な斬属性組み込めばいいです
最悪このように昇華してLv1で放置してたキャラでもOKだったという

単体スキル


最終兵器サン(世界花)投入
ガーガーソーラーで焼けばいいです、サンがスキル発動する度ドライブゲージ溜まるんで
後は反撃でアジサイ(昇華)がクソみたいに粘るんで案外苦労しないかなと
ハル(竜姫)は…だれが代用できるかな…わからんな…

回復スキル

汎用パーティを回復にするここは変わらん

連撃


バニカクが大暴れするので楽

斬属性


同樣にバニカク様

リリィウッド

汎用パーティ


正直1番しんどかったのがリリィウッド
練りに練りましたけど単体スキルで攻略に関しては未だにできてない

単体スキル

攻略できてない
なんでかって言うと命中バフ200%持ってるからですね
迎撃主体の国家故に命中バフを持ってこられるとマジで直結する死があるので難しい
確定バフが倍々ゲームで増えていくしプロテア連撃付与対策まで考えてるので連撃ダメージ軽減まで付いてるからとにかくシンドい
ラフレシアとかクロユリ(水着)がやたら火力でねぇなって思ってたらそういう…
ココばっかりはどうしようもなくないかな…って思いが強い
その上、HP保護持ってるのがマカダミアぐらいしか居ないのでホントに手詰まり of 手詰まり
反撃も必要です、ゲージ1本分ぐらい火力出るアタッカーも欲しいです、HP保護も欲しいです、って言う3段クルーンみたいな簡悔が詰まってると思うここ

回復タイプ


シャクヤク(水着)とかデルフィ(水着)主体の迎撃回避

連撃


コデマリ(浴衣)昇華してないやつおりゅ?検査

言うて他のキャラクターもプロテア(新春)とかエノテラ(新春)が連撃付与できるリリィで唯一無二なので無理やりでも組み込まなければならないっていう検査
ペナってても全体スキルにプロテアが連撃付与してくれるんで適当な全体アタッカー突っ込む

斬属性


ダメージが素直に通るのでとりあえず迎撃回避と火力出て再行動が出来るキャラ詰めセット

ベルガモットバレー

汎用パーティ


ベルガモもベルガモで反撃特化の国家になってるので割と揃っていないとキツイ
まぁ大体これで済みますけど…
ただ削りきれなかったらタケ(水着)レベルの反撃キャラが欲しい

単体スキル


謙信ちゃん居ないと誰が全体攻撃主体になるのかちょっとわからん
梨々夢とかは再行動持ちのデバフ持ちなので有りだとは思いますがコラボ限なのよなこいつも
ペナっていいと思うので全体ぶち込んで他は反撃で固めれば割といいと思う
タケおりゅ?って感じで

回復

他国家と同じ

連撃


連撃持ち自体は多いのにもかかわらず全員がアタッカー故に困るって言う部分
じゃあ連撃付与出来るのは誰だよって言うとはい、コラボ限のミストレメンバーミヤコとヨシノ
ここもここで反撃ばっかり追加してきた弊害が出ててミストレコラボのミヤコヨシノが居ないのがよくわからんですね…

斬属性


シノネ(昇華)とかマルバノキ(昇華)を入れながら斬属性のアタッカーに頼る
ターン経過で連撃ダメージ軽減されるので連撃持っていないほうがいい
散々連撃アタッカー実装しておいて連撃ダメージ軽減されるの本当に簡悔精神溢れてんな…

ロータスレイク

汎用パーティ


ロータスもロータスでHP保護持ってるのが主にネムノキなのできつい部分が有り余ってる

単体スキル


ロータスもアタッカーが居ない
いやまぁネムノキ(水着)とかの背水は居ますけど…
スキル発動力が如何せん低すぎるのとかでOUT
一時期大暴れしたコンボルブルスもいい感じの火力とガッツがあるので安定感は有りますが決め手にかける
単体スキルで馬鹿力出せるのがこれもコラボ限定のメルエルくん
Wアタッカーとしてムギ入れるのも有りっていうかそうじゃないと火力足りない

回復

同上

連撃


メルエルくんにお任せ、ガッツ削りはミソハギとかスパティフィラム
ここも持ってるか持ってないかなんだよなぁ…

斬属性


連撃ダメージ軽減されるので追撃持ってるオーニソガラム(クリスマス)
アルメリア(昇華)とかも居ますが連・追撃20%だと本当にダメージが出ない
後は完全体にしたダイモンジソウ(昇華)とか

まとめ

1番やっぱり「単体スキル」が足引っ張ってますね
悔しいですがこればっかりは次の機会で昇華するしかねぇなって言う気分です
ただHP保護を持っているだとかHP維持を持っているとか(それもスキルタイプ指定があって)という検査がしんどいっす
結局これもクリアするためには百花錬成必要なのかなぁと思ったりしてますがコストがかかりすぎるんですよねぇ…
完クリ出来てないのが申し訳ない気持ちとここまで難易度上げる必要がやっぱりあったのか?と言うのが答えです
いろいろ見たけどリリィとブロッサムっていう国家のクリアの動画等が上がってないのがあれだよな~~~~~~
つーても昇華してなきゃ何も意味もないんすけどね…
そういう意味でプレイヤーの所持縛りをもろに受けるというか、あーあ…本当に…
無双改虫ヴォール・プリエが脳死でクリアできるという意味ではあまりにも今回のサイハテ調査隊は難易度が高すぎます

恋ではなく―― it's not love but so where near.

総評

槇島祐未と八坂典史と言う主人公カップル2人に焦点を当てつつ
基本的には周りの幼馴染の扶や難病を抱える妹を持つ亮輔、OBの関矢先輩の3人の視点から物語が語られます
TRUEはまた過去の人物と祐未の近しい人物が関わってきて動きにくかった人物たちをより惹きつけ悪く言えば引っ掻き回す展開になりますが、これもまた最高
過去のいざこざで好きあっているにも関わらずもどかしい関係を生み出している喧嘩っ早い2人を見つめるのが基本なんですがこれがまた切ない
NTRは有りません、視点が男になりますが基本的に典史×祐未のカップル成立を見届ける流れになります
何度も何度も近寄って反発して最終的に結ばれ…そうになるけどもそうならない
僕たちは青春をしながら恋や愛に近い何かを抱いたけどもそれはそれで結局恋ではないんだよっていうすごい残酷な群像劇
性質上三角関係にもなりますがWA2やS=Rや君望みたいにドロドロしてないのがまたこのゲームの切ない部分といいますか、好きな部分では有りますね
そして声優さんの熱演です
視点が変わると出てくるキャラクターが変わるのですが何と言っても扶・亮輔・関屋先輩・TRUEの3人は豪華声優です
ネオロマンスとか一昔の乙女ゲーで見たキャストですね
エロゲ的な意味でというわけではなく豪華なので聞くだけでもポイントが高い
勿論、八坂典史という人物も槇島祐未もぴったりと言っていい具合に似合っていますがサブキャラ3人は超えられんなぁと思ったり
個人的には扶ルート視点の扶失恋演技がドチャクソ好き、あんな見事な敗北はなかなか見られない
幼馴染の兄貴分でリーダー的存在、どんなときも真っ先に立ち上がる扶ですが物語の関係性を深めるためのサブキャラなのでどーにもこうにもうまくいきません
関屋先輩ルートでの飛島キャンセル扶が「どう見えるか」
大人びていて理解が高い扶が失恋を経験したことに寄って年齢相応にしょげている部分をどう感じるかもポイントは高いです
後は亮輔シナリオの妹の朋子、歳の割に大人びている達観している部分と年相応の幼さの噛み合い方が非常に好きです
この子も亮輔シナリオの敗北者になるのがまた美しい
無垢な少女が失恋によって成長していく物語
読まずにはいられないって当にこういうシナリオを言うんだろうと
長い長いって言われていますがルートに入っちゃえば本当にサクサク進む意味もあって神です
昔は余り物がくっついたようなGrand ルートそんなに好きじゃなかったんですが今見ると祐未と典史以外の青春を駆け抜けたカップルの答えとその将来の先が見えているので
心操をちゃんと読んでいると逆にある意味スッキリします、逆に典史と祐未は幸せな未来を想像しますが対等に戦える関係を望んでいる以上好き会っていても結局のところ省吾の親ではないですがその道を否応なしに選ぶ事を求められてしまうという残酷な部分も持ち合わせています
当然、ハッピーエンド至上主義の人からすると認められない尖った作品ではあるものの、結局こいつら3ルートやって睦言交わしイチャイチャしてるけどそんなうまくいかねぇ面倒な関係なんだよなー祐未の弟は呪いのような言葉を告げて亡くなっていったなと思います
逆に泰斗が本当に呪いをかけていなければもっと素直にコンパクトにまとまったかもしれません
でも典史がカメラをはじめたのは祐未がきっかけですし祐未は典史の情熱に当てられてモデルになった、泰斗は写真を撮ることもモデルになることも出来ないからこそ絵を極めた
三者三様の情熱の果てがあるからこそ、結ばれない
でもその結果が悪い意味の結ばれないではないのでキラキラした青春の1ページを見つつ是非プレイして欲しいなと
ちゃんと「物語」としてはこれ以上無く美しく完結している
それが恋であれ高め合うライバルであれ仲間であれ敵であれ、関係は違えど結果的に皆「恋ではない」
そういう意味で非常に良く出来ている話ではあるものの、報われないから美しい
歪な関係だからこそ成り立つと言う物語が好きではない人には劇薬です、逆にそれが好きな人にとっても劇薬です
あまりにも隠れすぎてる名作だと思っていますが
絶対万人受けはしません、なんならこんな恋愛関係ストーリーが刺さってるようないびつな人間こそライト層のゲームが向かないと思います
ですがあかべぇそふとの中の隠れた1作だと思うので是非にやってほしい1作でも有ります

こんな人におすすめ

  • 面倒な恋が好きな人
  • 冬ゲーやりたい人
  • ガッツリシナリオ読みたい人

intro


過去のレビュー


fullswing.hatenablog.jp

自分の気持ちの決意を決めるためと(前にやったときもそうなんですが)「Dancing in the Moment」が大好きなので再プレイ
といっても「恋ではなく―」自体が初回プレイから激ハマりすぎたのでそんなに時間もかからないだろうなとも思っていたところと季節が移り変わっていく最中というのも合ってプレイしたという部分は有ります
「思い合っている2人がどうして結ばれないのか」という物語にものすごく弱いので再度思い出したかったという部分ですね
どんな美少女ゲームでも2人で結ばれ問題にぶち当たりそれを解決し2人でまた幸せになる並びに祝福されると言うのが一般的な「恋愛」ゲームではあるもののこれに関しては
過去に何かあった2人が(想い合っては居るけども)素直になれず映画撮影を通じ残り数カ月間の学生生活と青春をかけ続けながら最終的に典史と祐未が結ばれ…ないって言うのがすごい特徴的なんですよね
それも三角関係やなんらかの問題みたいなことでは無く本当に2人の譲れない思いと気持ちに拠る寄与する関係と問題なので人によってはこんなことですれ違って結ばれないんだ?と思う部分も有るでしょう
だがそこが良いので…

ブランド・ジャンル・プレイ時間

  • ブランド:しゃんぐりらすま~と
  • ジャンル:青春群像ADV
  • プレイ時間:25時間ぐらい

ストーリー・設定

季節も移ろう雪の舞い散る酒田市
そこのデジタルメディア同好会・写真部の先輩たちを送り出す準備とともに最後の映画一本を作らないかと言う話が舞い込んでくる最中に
W主人公でヒロインでもある槇島祐未はファッションモデルをやりながら何気なく写真部に入部する事を決意する
そこでは幼馴染である弟分、そして3年前の因縁を抱える主人公である八坂典史、幼馴染でガキ大将だった阿藤扶、病気の妹を励ますために映画撮影に協力する林亮輔、デジタルメディア同好会のOBである関屋尚人と出会うことになる(NTRはありません)
写真部の部長であり引退済みの宇渡美月や屋谷好佳とも仲良くなり、映画撮影に協力することになる祐未
レンズ越しに伝わるやりきれない情愛・因縁・その他諸々
衝突し合う祐未と典史だがやがては元の関係に戻れるのだろうか?
そして残り数ヶ月でこのメンバーとも離れ離れになる最初で最後の1作、どのような結末を迎えるのか?

グラフィック・音楽・演出の特徴

  • グラフィック:トモセシュンサク

間違いない、本当に美麗

  • BGM:Barbarian On The Groove

恋ではなくを彩っているのはトモセシュンサクだけではなくBGMもあるだろうなとは思います
散々「Dancing the moment」が好きと入っていましたが「ReflectionS」と「永遠の絆」もめちゃくちゃいい
それでもまぁ「Dancing the moment」なんすけどね…

システム


こんな感じでカメラ関係にはTipsが出てきて解説が入ります
物語としては青春群像劇なんであんまりTips読まないですが

シナリオ

後、祐未と典史と言う主人公カップル2人に焦点を当てつつ
周りの幼馴染の扶や難病を抱える妹を持つ亮輔、OBの関矢先輩の3人の視点が実質の分岐で物語は進んでいきます
これだけみるとサブキャラの男と祐未が何かあるのではないか?と読んでしまう部分は有りますが全くそんな事はありません
後数ヶ月の部活のメンバーで作り上げつる1作ゆえの将来、過去の因縁、プライド、恋愛、その他諸々の衝突だらけ
特に弟分であった典史は祐未の加入を快く思っておらず顔を見合わせば口論になってばかり
そんな中、クリスマス前飛島に皆でロケに行くことになり…

キャラクター

阿藤扶ルート

典史視点でも祐未視点でもなんとなく語られますが幼馴染の兄貴分で非常に面倒見の良い、良く言えば当て馬で不憫なあっちゃん
祐未のことを思っているのにもかかわらず典史の事もありなかなか踏み出せない関係では居た
その面倒見の良さ故に思いが伝わらないのが扶視点と言ってもいいと思います

告白するぞ、するぞと意気込んではいるもののその一歩が踏み出せず居たもののなんとか飛島で典史や映画撮影の面々の後押しによって祐未に告白できたものの祐未の顔色はあまり優れず告白の答えを延期されてしまう結果となる
典史は一本のカメラを祐未に渡し、被写体であった祐未だけとびきり美しく映る写真を見てしまった祐未の心は余計揺れだしてしまう
フェリー欠航の影響で飛島で一週間過ごしたら祐未と典史の心の距離が扶以上に近づいてしまい、3年前の謝罪と和解を持ち出し幼馴染の距離に戻っていく部分等は美しいんですが本当にあっちゃんがやりきれねぇ~って感じなんですよね
祐未が典史の蓉子から貰える気持ちを知っていれば
典史が祐未の抱える泰斗への思いを知っていれば
多分こんなに2人でいがみ合う結果にはならなかったのにも関わらず、です
最後の2人でお互いの贖罪をするため互いに自分が、私が扶への謝罪を行わなければ/しなければと問答するのも祐未と典史の似ていて惹かれ合ってしまうポイントだと思います
変に誠実なんですよねこの2人
ただこの2人は誠実ではあるものの自分以外の周りのことを見れなくなってしまう悪さもあるせいで兄貴分の扶からはすべてお見通しで…というのがまたとてもシンドいポイント
義務SEXシーン(まぁしょうがない)を挟んで一晩過ごしてイチャイチャするものの、最後の最後の別視点は胸を打ちました

デジ同会長の宏一の前では盛大に張っていた虚勢が好佳の目の前で消えるシーンがすっごい美しくて好きです
ある意味で非常に盛大に大人、勿論祐未や典史と言ったくだらないことで張り合う幼い2人と扶だと圧倒的に思考が大人なのは扶であったのでここまで惨敗して無様に泣くのがあっちゃんのやりきれないポイントで大好きな部分でも有り
そして好佳が抱いていく謎の感情、それは愛とか恋とかではないもっともっと小さいものだけど
阿藤扶という人物に対して何かが生まれてきているで締めてるのも好きポイント過ぎる
そう、そして結ばれた祐未と典史なんですがその関係も明るくないんです
以前にも書いてあるんですが
モデルである祐未はその将来を見据え酒田から東京へ何れ場所を移す
典史は後1年学園で生活を送り写真家になるのか、家を継ぐのかわからないですがその将来もわからない

と言うあたり祐未自体が将来を推測しているように感じるのですよね
ラストの一緒に写真を撮ったりするシーンぐらいしかイチャラブしてないのですが、それが余計に将来的に典史と祐未が別れ、撮った写真を見てああいい思い出だったねぇ、そんな恋愛していたね、って数年後語り合いそうな感じなのですよね。
それ散るのOPを思い出すというか…。
今は二人「恋」という魔法にかかっているけれども、それはまやかしで将来は別の道に歩いて行きそうなのですよねぇ。

だから結ばれてもこの2人の関係もきっと全然明るくないんですよ
きっと扶の居ないところでまたシッチャカメッチャカやるんだろうな、と思うところで切れてるのも好きポイント高い
過去の自分良いこと書いてるじゃん…
多視点から見つめる「恋でもなく愛でもない何かで結ばれている2人」と「恋でもなく愛でもないものが生まれてきている2人」の成立が上手いなぁと思いました

関屋尚人

元デジ同会長のOBで実習で酒田に訪れた先輩
受験生でも有り映画監督になっている後輩の扶を手伝いながら映画撮影に協力してくれるイケボでイケメン
祐未もその大人の優しさに触れいろいろな相談をすることになる
そして運命の飛島撮影時から物語は動き出す…
というシナリオの感じです
扶ルートとは異なりバリッバリに祐未からフられ飛島撮影があったにもかかわらず逃げ出しちゃうあっちゃん
あまりにも理解者過ぎた扶ルートとは異なり惨めな姿を魅せるのですがある意味等身大のあっちゃんだよなあとも思いました

フェリーの中でも祐未と典史は仲が良く、関屋先輩とも関係が良い
心は揺れていたにも関わらず結局玉砕して皆を振り回すのがある意味扶らしくないんですがそれが良いです

扶の変わりに関屋先輩が映画撮影や相談事に熱心に協力してくれるからこそまた辛い
その姿を典史は見ていて苛つくにも関わらず、大人の余裕で振り回されてしまう
一応、飛島で泰斗の苦しみを知らなかった典史の後悔と祐未はバレンタインデーの蓉子に対する恫喝の後悔を話し合いわかりあった部分はあったのですが…

祐未と過ちとは言え一晩過ごしたのにもかかわらず典史は相変わらずこの状態
祐未は祐未で一晩過ごし典史と思いを重ねたつもりで居ても相変わらず典史は過ち状態で認めてもらえずもどかしい日々ともどかしい関係を続ける
そこでやはり関屋先輩に頼り、3年前に恫喝してしまった堤蓉子とも接触しようと情報を集めていた
堤蓉子に対して謝罪をすること、それが祐未自身の贖罪だからこそです
典史は典史で中途半端になっていた祐未主演の映画をなんとか1人で完成させそのフィルムを扶に渡し、さぁ2人こそ結ばれるべきだと動きますが扶自体はもう祐未が見ている先を見透かしているのですよね
「八坂典史」だと
素人でも分かるフィルムではあったものの受け取り、関屋先輩と祐未が接触しているのに気づいてどうしようもならない思いを抱える典史
扶も関屋先輩と接触しているのに対して典史にいろいろ話をしているわけで、典史からすると祐未と結ばれようとする間男に見えているんですよね、面白いことに

先輩の車をボロボロにしながらもやっと巡り会えた祐未と典史
映画を見れば見るほど「槇島祐未に恋をしている」ことに気づいた
扶や関屋先輩のちからを借りてと言っても過言ではないのですがこの面倒くさい関係の答えとして終止符を打つことが出来たのは時間がかかったけれども典史です

やっと面倒くさい2人が対等に2人で話せる未来が来ました、で締め
過去は結構ボロクソに言ってますが今はこのルートすごい好きですね、あまりにも周りの人に迷惑かけすぎだろって言う部分は置いておいて
贖罪を2人で行うためになんとか人づてで探して、泰斗の思い・堤蓉子への謝罪、そういった因縁も含めて迷い続けていた2人がやっと…やっと辿り着いた先といいますか

Cパート?の扶と関屋先輩の語らいが非常に良かったです
扶に関してはどのルート辿ってもいい当て馬にしかならないのが切ない部分ではあるんですけどこんないい男放っておかないからきっと、って気分で見てました
あっちゃんはもっときっとうまく生きれる人間なのになんでこんな不器用なんだろうかと逆に泣けてきましたね
割とこのルートは恋してるんじゃないか?と錯覚する程度におせっかいな2人がとても良かった

林亮輔&朋子ルート

1番好きと言っても過言ではないルートです
勿論別の意味で「恋ではなく」と言っても過言でないインパクトを募ったルートとも言えますが

クリスマスが近づき飛島で過ごす予定だったメンバー全員ですが朋子の優れない容体を気にして亮輔は飛島ロケを断るところからスタート

そこから扶が朋子の為に飛島ロケを無くし、他ルートでは見れない祐未に対する執着を無くす姿もあります、これは後々亮輔と偽の恋人関係を祐未が結ぶ上で必要だったんだと思うんですがあっちゃん…どうして…
酒田の映像をツギハギして作品は完成、なんとか人の前に出せる程度のものが仕上がり泰斗の事もあり亮輔の妹である朋子の見舞い役をはじめる祐未と典史

朋子は本当の姉のように祐未を慕い、典史には兄には感じない特別な感情を募らせるようになっていきます
そして朋子に訪れる成長の証、はじめてのブラ、初潮
朋子は病気が治癒した証にははじめての夜を典史と過ごしたいとどんどん典史に対する思いを祐未に対してぶつけていきます

本音をいうと朋子に対して深煎りしてほしくないことを祐未は典史に告げるものの現実はそうも行かず距離は近づいていく、しかし朋子の望んだ一線は絶対行わない典史

のらりくらりと躱す祐未ではあったものの亮輔からの提案が訪れる、そう典史と朋子をくっつける上で亮輔と祐未が恋人関係にならないかという提案

祐未はそれとは別に蓉子への贖罪もあり、典史への気持ちがどうなるのかが分からず亮輔との誘いに乗ることに
対する典史は泰斗への贖罪の気持ちと泰斗と重ねて朋子を見つめ、関係を進めていく

手術が行われる前日、不安になった朋子の見舞いに祐未は訪れ今度こそはっきり典史と結ばれて欲しいとの願いを伝えますが典史の見る視線はずっと朋子ではなく祐未であった


手術が成功し見舞いに行く典史であったが結局のところ心を見透かされ、単に朋子に対する思いは泰斗を重ねて見ていただけで恋でも愛でも無いなんでも無いものだったということ
慟哭する朋子であったものの最終的に納得をして”兄のような存在の典史が好きだった”と自分の心をまとめ典史に対して別れを告げる

草柳順子氏の演技がまたすごい上手いというのも差っ引いても朋子のやりきれない思いとここは突っ張ってもどうやっても関係が進むわけじゃないと理解し引いていく演技が脳を焼くんですよねこれ
朋子の為に死力を尽くした槇島父の姿を見て祐未はモデル業と共に一浪して槇島医院を継ごうとあの場所で決意を固める
そして典史を東京で待つ、と

典史は典史で思いを重ね合ったのだから睦言を交わしあった僕たちは出会うことが出来るだろうと別れます
あんなバカップルみたいな長いHシーンしてサァ!睦言交わしてるのにサァ!



これもまた良くってぇ…
でも一晩過ごしたポートレートはハッキリ破いてるんですよねこの2人
持っててとは言うものの今後の関係性をしっかり表してんじゃねぇか…みたいな気分になるという大好きなピロートーク
これだけ周りの人物を振り回しているのにもかかわらず今後の恋愛関係が上手くいかないだろうなと言うような描写、くぅ~これっすよこれっすよ…
当に「恋ではなく」と言う象徴みたいなのが林兄妹ルートだと思っていて、本当にこれはすっぱり書いてくれている
そしてEDが流れてからのCパート(?アフターストーリー?
大体ここは扶の出番が多かったですが流石に林兄妹のシナリオなので2人が焦点になるんですが
さよなら私のお兄ちゃん、もう私は子どもでは居られないとかそれもそれで染みるんですが


くぅ~これこれこれ~~~
1人の女の子が失恋をして大人になっていく描写があまりにも沁みます
初潮が来るか来ないかぐらいの少女のあまりにも硬い決意がすごく好きでぇ…はい…
その後、別に何があったのか朋子も亮輔も深くは語りません
だって2人は間違いなく「恋」していたんだから
偽物でも本物でも関係のない本当の恋をしていたからこそわかる失恋の間というか空気感が最高です
軽い修羅場みたいなのはあってもそれでも周りが許しちゃうのでそこまですごいド修羅場の重苦しい空気ではない「痛い」ゲームなのが最高なんです、恋ではなく
お前らここまで周りの人達振り回して結局くっつかないのかよ!めんどくせぇわバカ!って感情になる人とそっかぁ…そっかぁ…ってなる人の2種類が存在すると思います
少なくとも朋子に関しては失恋という経験をした少女が大人になっていく為の物語としての読み物完成度が非常に高いです

Grand END


第4の人物、桐生省吾の登場から物語は動き出す
八坂典史のポートレート写真が入賞はしないけれど偉い人の目に止まり本格的なカメラマンとしての道を歩むことが出来そうだという未来の話と映画を撮り始めてからの「槇島祐未」と言うモデルが目立ってきており狭い田舎の酒田で卒業まで活躍するのは勿体なくさっさと東京に連れていきたいと言う根本であること
しかしそれは槇島祐未と言う映画の主演を降ろさせることともなる
当然周りの人物達は困惑するものの代理で桐生省吾が主演するか?と
やっぱり好佳ちゃんって扶じゃなくて会長を元々好きだったんですね、美月先輩が結構目をつけていた…悪い意味ですがとも思わなかったので

そして省吾に連れてこられたレッスン場で祐未との関係を探られますがまだ序盤、典史自体あやふやな答えを返します
別の視点からすると典史に対して負けられないと強い意志を固める祐未がいるわけで、やっぱりこの2人は睦言交わし合うと言うよりもお互いを高め合う関係がいいんだろうなぁと思ってしまう部分すらある
会長と関屋先輩の話していた槇島祐未代理はあの因縁のバレンタインデー少女、堤蓉子だった

蓉子と話した結果、帰りに美月と好佳と一緒に帰ることになる
扶に対する気持ちは庇護であり、典史に対する気持ちは結果的にライバルであると告げ、どちらとも言えない関係に美月と好佳は絶句することになる
まぁ扶自体が告白しているわけではない、という話はさておいて

所変わって視点は第三者と朋子、勿論省吾は認められないもの以外には価値を見いだせない人間ではあると言うのを熱弁しますが死に際が近いかも知れないと言う朋子と軽口をたたき合い仲良くなることに

祐未と殴り合いになりそうなバレンタインと泰斗への贖罪の気持ちを語り、結局時間が解決してくれることでもないと理解した典史は偶然にも蓉子と一緒に帰ることになる
かなり計算高く蓉子も典史に対して執着してるところが怖いと言うかそのぐらいの度胸無いと祐未とはぶち当たれんだろうなとは思います

失恋をすることでいい映像が撮れると好佳に対して熱弁している姿を見られてしまった美月とかいちょ
言葉を交わすことでわかり会える2人だけども不安になることは存在していて、でも祐未や典史は仕事や写真よりこの温もりを選ぶのだろうかと

時は先になり祐未を撮っていた典史、バランスの悪い体勢で撮影していた結果崩落しモデル「槇島祐未」の顔に傷をつけてしまった
それに対して罪を感じなかなか謝罪することが出来ず、皆で飛島ロケ
なんとか顔を合わせることが出来、カメラの話や過去の話、いろいろ振り返りながら祐未と会話はできたものの結局、アマチュアモデルとプロモデルの間を行き来していた祐未だったが典史の知らない内にプロモデルになることの後押しをすることになった

その夜、亮輔はまとまらないラストシナリオを蓉子と会話をしながら「恋ではなく」のラストシーンを作り上げることが出来る
蓉子は蓉子なりに祐未対するプライドがあり、素人ながら祐未を超えたい
それが執着でも有り恋に近いと気づく

翌日のロケでは祐未最終シーンで扶が映す祐未と自分の撮り方、熱意が違うことにそれもまた気づいてしまう
勿論それを眺めている省吾も演じる祐未を見てただのモデルだと思い込んでいたのにも関わらず、彼女に似合うのはただのユニセックスな洋服ではなくオートクチュールを着せるそれではないと似合わない、プロなんだと祐未の事を見直す

いままでギスギスしながら撮っていたけどもぶつかり合いながら撮影するのは意味がないのじゃないかと問いかけだす蓉子
勿論、蓉子もそのギスギスの一旦だったわけでは有りますけど
八坂典史と言うカメラマンと八坂典史と言う恋愛対象的な意味の人物に対する執着と祐未に対する罪悪感の植え付けは間違いなく彼女が行っていたことなので

またそしてギスギスしてしまうメンバーと離れて亮輔と蓉子は話し合います、運命の相手とは誰なのか
どういう関係が運命の相手なのか
それは答えとして簡単には出てこないからこそ運命だと、このシーンもやっぱさぁ最高だなぁって思いました
若さゆえの問答なんですがそれがね、眩しい

一方で扶に対する気持ちを理解しながら曖昧な態度をとっている祐未に対する忠告といいますか
結果的に祐未が好きなのは典史なのか?と聞いてもライバルだ、と
扶に対してもそうで好きな気持はあれど扶はやはり違う
会長と美月のようにハマるピースかもしれないけども祐未の見ている世界は違う
結果的に孝一会長も苦しい思いをするわけですがこれもまた恋ではなく

そして夜、扶は祐未に対して告白をします
幼馴染とか兄貴分とかそういうのは全く関係無しに好きだったと
誰が好きとかそういうのも聞かず真っ直ぐな問いかけ
でも祐未はそうじゃない、見ているものが恋愛ではなく1番に「モデル」なんですよね
大成しなかったら養ってとは言うもののほぼほぼ答えはNOに近く、失恋ではないけども答えは先送りになってしまう

クランクアップをし堤蓉子は深夜話題になった典史の海外留学の話をする
結論的に今でも執着していたのは蓉子も同じで典史が撮っている姿が好きだから
他の学校であるからこそもう二度と会うことが出来ないかも知れない典史との関係を終わらせてくなく言葉を交わしますが典史は濁されます

男同士だったら対等だったのに、目指す先は違えど形として殴り合える存在であったのに、自分たちはどうしてこううまくいかないのかというどうしようもないぶつかり合いを何度も何度もする祐未と典史の関係
扶の告白もちゃんと断って結果的に将来をどうするのかは不明だったけどもモデルというキッカケを作ったのは亡き弟の泰斗であるし典史もまた、泰斗が鍵であった
典史の姉の梨枝もまた泰斗に捕われている人間の1人ではあるのもまた泰斗が撒いていった呪いの大きさでしょう

朋子は省吾に問いかけます、祐未と典史がうまくいかないのは自身の親のように恋愛にかまけないでそのトップの道をひた走って欲しいから望むのかと
省吾は違うと答えますが結果的に省吾が望んでいるのは自分のことを愛さずモデルの道をひた走った母親と同じ事
涙も見せず寝姿も見せないいつもは強い省吾が不貞腐れて寝ている姿を見てまた朋子は何か感じ取るものを見つけたのでした
美月と孝一会長はなんとかして大学に合格しなければならないと言う思いを抱え、
扶と好佳ちゃんは秀作ではあるものの傑作になってない「恋ではなく」に対しての編集の問答を珍しく行います

典史や祐未は情熱が有り情熱のもとで自分を動かしているけども扶にはそれがない、でもその翼を広げてあげることができるからとカップルとして成立するのが好佳と扶です
不器用ながらこの2人はお互いをお互いとして認め支え合うことが出来るわけだからある意味理想的なカップルだなとも捉えられるわけで
特に扶ルートではその面影をチラチラ見せられてたのでやっとかぁという思いもひとしお

槇島祐未に恋をしていた男と八坂典史に恋をしていた少女が結果的にはあの2人に会ったとしても望んだ答えが生まれないからといって引いていくのもまた「恋ではなかった」

弱って依存してくるバカな女に優しくしてしまう、それがまた亮輔の弱さであり優しさでした


やっと対等に戦える2人だからこそ、恋ではない情熱を抱えている2人だからこそわかり会える
ただ他のルートとは違い少しだけ明るい未来がある、でも将来はその熱の先に動くために結ばれないんだろうなって言うこのもどかしい気持ちを抱えてエンディング
しかし良いシナリオですね…

おすすめルート

全部オススメです
祐未と典史という最高に面倒くさい2人を眺めながら結局振り回されている皆全員面倒くさくて不器用でおとなになれなくて…というすべてが詰まってる
ただそういうのに苛つきを感じる人はやめたほうがいいです
バチクソ刺さる人と刺さらない人がはっきりしてるゲームとも言えますね




いやー最高だった、11年前とは違う感想がまた生まれてそれも最高でした
林亮輔&朋子ルートも扶ルートも神だし大人になって関屋先輩の良さとグランドルートの全員の青春群像劇を見れたのも満点
また数年後にやりたいゲームです、裕美社長の1番曲は「Dancing in the Moment」これは譲れん…
控えめに早狩武志の最高傑作がこれではないですかね?説まで生まれてきました
みんな何かを抱え誰かに恋し、成就したりしなかったりする
WA2や君望のように誰かのせいで噛み違えて恋が成就しない三角関係ではない
でもその「抱えた思い」こそがいびつでも輝いている掛け替えのない青春の1ページだと読み込めるのであればこれ以上無い青春群像劇は無いんじゃないかなと思います