はぴねす!2 Sakura Celebration レビュー

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はぴねす!2 Sakura Celebration

はぴねす!2 Sakura Celebration

総評

無印ファン待望の続編でうまく無印のはぴねす!を踏襲しつつ新しい「はぴねす2」の形に仕上げたと思う
hapiness projectと高峰冬基を使った伝記・伝承話は良かったと思うところもあるけれど若干詰め込みすぎな感じがしてキャッキャウフフ、単純にキャラ可愛いニヤニヤするというのが出来なくて残念であるなぁと
言うなればちょっと古いギャルゲー(エロゲー)臭が抜けない感じ

シナリオ

如何せん無印バイアスが強いのか比較してしまう部分も多々
多分いろんなエロゲオタクの入門編として存在していた「はぴねす!」なので無印が思い出として輝いてしまってるんだろうなぁと思うところ
共通は面白いのだけど読むのも結構辛かったし、ノリがやっぱり一昔前のゲームと言う感じが否めなくて自分の老いを感じた次第
逆に「はぴねす!」のネームバリューじゃなかったら読むのを投げていたかもしれない

花恋

1週目は花恋固定
シナリオ展開としては初代はぴねす!の春姫ルートっぽさ(既視感は良い意味でバリバリ有る)をうまく残しながら無難にまとめ上げたな、と思う
呪いに関しても初代はぴねす!程シリアスという訳ではなくてあくまではぴねす!的要素ぐらいであって重くなく理解しやすい感じではあった
そしてはぴねす!の問題点であった魔法バトル中に主人公置き去りとか魔法の否定とかそういった系統のものは全く無く、初代はぴねすを知っている人物はニヤッとできるし、project Hapinessってなんぞや?高峰の呪いとは?程度、別ヒロインでそこら編は理解してねという意思を感じた
だからこそと言うか残念なのが花恋ルートのイチャラブ感というかカップルになった後
イチャラブとしても薄っぺらいし、恋してる最中の花恋ももっとこう掘り下げてくれてもいいのに全くそういうフォローが無かったのですごく淡々
ニヤニヤするぐらいのバカップルして欲しかったというのが本音
兎にも角にも導入だからねという、うぃんどみるの思いは伝わった

璃乃

初代はぴねす!の杏璃ポジ、金髪ツインテールツンデレだけど個人的には春姫の方が好きなのはなぜだろう
面倒見が良くて異性として意識はしてるのにあと一歩近づくことが出来ない健気系系のツンデレ、良い…
過去の少女は彼女
そういう意味もあってイチャラブ度高め、蛇口を緩めたい(プレイしたら分かる言葉)
呪いやその他は全く描写され無かったところは残念だけど、もともと璃乃自身が主人公に惚れてる描写があるから違和感なくイチャラブを見届けれた感じ
花恋固定するより璃乃固定のほうが良かったのではと思う部分は

楓子

明るく飄々とした小悪魔系許嫁お姉さんで遥そら
…正直それだけでもキャラ盛ってませんかね、と思うぐらいお茶目可愛い
project Hapiness2.0の根本に関わるというか、九重一族と御咲神社の関係性と楓子自身が抱える問題について語ってはくれたけど…
シナリオギミック上、多分、熾月ちゃん先にやった方が良かったのかなーと思う程度に読むのが辛かったルートでもある
神社の娘としての一面と御咲市長としての一面と彼女自身がかかえる問題と三種類が絡まってできているわけで
でも彼女の抱えている問題、花恋や璃乃・熾月・真白・寿々子先生では決して解決できる唯一無二のやり方を提示し解決するのはシナリオ上のご都合とはまぁこんなもんじゃないでしょうかね、って落とし所

熾月

多分実妹
呪いと災い、亡くなった母親美空のProject Hapiness 1.0について探っていく話
まぁその瑞月ちゃんに降りかかる災いのもととなる御神体を物理的に破壊しようとする物理的思考にはついて行けないよ、熾月ちゃん
それを受け入れる周りの人の優しいこと…
呪いや災いについて知ることは出来ても解決できる方法がないのが熾月ルートってことなのかなーと
なんでこんなに物理的な思考なのかなぁと思ったら名前だけだが無印「はぴねす!柊杏璃の弟子だったようで
納得できたような出来ないようなもやっとしたシナリオだったなあ

グランド・真白

ループとして各ヒロインルートの記憶保持した形でグランド
過去と現在を繋ぐproject Hapinessという形がはっきり
なんで真白がやたら強力な魔力を持っているのとかパワースポットとかキーワードの「さくら」そういったものを全部まとめ上げたなと
ただそのまとめ上げかたとかやりたかった事は分かるし良いんだけれどそれでほんとに「幸せ」という感じはした

CG・Hシーン

10年も経ったからなのか、塗りが微妙なのか、こ~ちゃ絵の良さが出てない
ウィッチズガーデンの頃見たいな毒の無さが良かったのに
演出にしてもE-mote Liteがついてる「はぴねす!えもーしょん」が存在しているせいでなんとなく微妙
毎回入るアイキャッチが邪魔でしょうがないのはデバッグしてて気づかなかったのだろうかと
そしてもっと激しい魔法バトル演出やってたと思うのは記憶違いかそれとも
結局はぴねす無印が好きなんだなぁ…と思った次第

トリノライン:ジェネシス レビュー

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トリノライン:ジェネシス 豪華版

トリノライン:ジェネシス 豪華版

総評

本編で少なかったイチャラブが増加して短いながらもヒロインたちとキャッキャウフフできた幸せ
時間はこんなもんじゃないでしょうか、まぁFDということも有るし
惜しむらくはソレヨリノ前奏詩と夏空のペルセウスをやっていなかったこと

シナリオ

トリノライン後の話なのでストレスフリー
メイン3人のイチャイチャはずば抜けてました、誰とは言わないけど全員良い
やっぱ沙羅かなー夕梨かなーシロネかなー
甲乙つけがたい

Hシーン・CG

変わらず綺麗で1回が重め(ねっとりしてる)ね
巨乳村を自称するだけあって紅葉合わせは一人一回必ず
ソレヨリノ前奏詩カップルは赤ちゃん欲しいックスだったのでとても良かった、ソレヨリノ前奏詩やろうかなと思わせられる程度に永遠ちゃん可愛い

その他

ヒロインがエンドソング歌うんですが八ツ橋きなこ氏(夕梨)とくすはらゆい氏(沙羅)が良かったなぁと

トリノライン レビュー

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総評

美しいグラフィックとそして音楽、可愛らしいデザインのキャラ、そしてちょっとのSF、演出
トータル的に良い出来のゲームだと思うけれども個別が残念すぎて悲しい
実は初めてのminoriゲー

シナリオ

共通までの引き込みはとても良かったのに個別が本当に本当に残念
アンドロイドとして生まれ変わった妹余命幾ばくもない?お節介でお転婆な幼馴染・クールだけど友だち思いの沙羅
とキャラクター性は練ってあるのになぁ
通してAI(アンドロイド)と人間がテーマであるのに対してヒロイン3人とも違ったアプローチをとってはいるけれども手法が「一昔のギャルゲー(KanonAIRや新島シナリオみたいな感じ)」っぽさでなんかなぁ
海難事故で死んでしまった妹がアンドロイドとして記憶も引き継いで生き返って来る、家族の戸惑い、過去の白音を知っている人物の拒絶、シロネ自身の困惑…
どのエピソードも切って切れないと思うところをうまく入れているので読むのはサクッと読めたし
ただ、個別に関してはどのシナリオも雑で話の軸である沙羅(True)は粗はあるもののよく出来てたと思うんだけど沙羅のしてきたことは割と七波親子に対して非道な行為だったんじゃないかなと(ちゃんとそれには気づくんですけど)
RRCの研究とか七波父の思いとか綾花のバックとかもっと掘り下げれてたのでは、と思える点がいくつか

これまで『ソレヨリノ前奏詩』『罪ノ光ランデヴー』で描いた「恋愛というはじまりの美しさ」、「人を好きになる者の持つ煌き」を纏いながら、更にもう一歩、その先へ。
それぞれに見えぬゴールへ向かう登場人物たちの、ひたすらに「可能性を探し、進む」青いひと時を通し、生きること、そのものを描き出す作品です。

うーん、可能性を探して進むこと(夕梨・沙羅)は分かるんだけどシロネに関してはなんとも
シロネ自身の将来の可能性はあるけどまるでシロネや七海母が幸せになれるビジョンが見えないので
手法として記憶喪失・逝去・別離・病系ネタはやっぱ古いなと…
まぁやっぱりTrueでも有り、核心である沙羅が一番面白かったと思います(雑なところはあるけどな!!)
もっとメッセージ性強くても良かったのでは

CG・Hシーン

美麗
ここまで綺麗なCG塗りのところは無いんじゃないですかね、次点でままれとか?
解散が非常に悲しい
ヒロイン3人なのに回想4つと濃厚だし(シロネは別シーンも有る)
おっぱい!おっぱい!
きのこのみデザインの夕梨は最高ですね、ニヒッ
煌めく空とか海とか太陽とか背景も美麗でな…

システム

古いよ!
ウィンドウの透過色の選択とか選べないのはその…
後、オールクリアしないとBGM聞けなかったりCG見れなかったりするのは割と不便だったかな