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緋のない所に烟は立たない レビュー

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総評

ライトビジュアルノベル面白いじゃん!というか熱中して読めたゲーム。
俺TSUEEE系は好きではないし、日野氏のテキストは自分にとって読みづらいもの(だと思い込んでいた)けれど、蓋を開けてみれば全くそんなことはなく一気に読むことが出来た。
正直、コレ単体ならば「ライトビジュアルノベル」と成立しているし、つかみは非常に良いと思う。
これでまたアペンドディスクやFDが出るならば喜んで緋や津希、桐子の活躍を見たいところ。

シナリオ雑感

一見普通の俺TUEEEE系探偵ものノベルかと思いきや「かたりや」と在るべき存在では「無いモノ」を絡めた結構重い伝記ストーリーで驚いた。
驚いたのはそれだけではなくてちゃんと物語として上手く演出されてるところ。
たった806Mのデータなのに濃厚なシナリオがぎゅっと詰まってて読み手側がもっと読みたい!って気分にさせてくれるいい感じのシナリオですね。
キャラも緋や津希、桐子、ちょっとだけだけど犬助とかのやり取りも面白く、今後何か展開するならば、桐子や犬助の話も読みたいなぁと思う感じ。
特に桐子(CV小鳥居夕花)は強いな、キャラ的な意味でも声的な意味でも。
また津希のツンデレっぷり、女王から世間を知っていく女の子になるところはとても良い。

ライトビジュアルノベルに対して

「緋のない所に烟は立たない」と「月影のシミュラクル」をやった感じだと、結構好印象。
ただし、話を一章まるごと作りきらないとどうしようもないと思うので、そういう意味ではいろいろなキャラと触れ合い謎解きをして、グランドルートでまとめていくスタイルの桐月先生はどうもライトビジュアルノベルには向いてない感じがするなぁと。
逆に一章一章組み立ててキャラルートに入る日野先生は向いている感じ。
短いながらも話を凝縮してるんで間延び感は無いし、主人公も生き生きしていた感じがある。
まぁこれはライターのプロットの組み立ての仕方の問題なのかなーって言うのが本音です。シュミラクルは完全に体験版、こっちはラノベ一本と呼ばれても不思議じゃない。
また、つかみとしてシュミラクルはビジュアルノベルとして難しいつかみだったかなぁと言う印象。
緋の無い~はホントにライトなのでさらさら読めるしバトルも読みやすい。
まぁ、コンセプトにあるようにライトに作ってあるお陰でいろいろな形のゲームを作りやすい、提供しやすいと言う意味では成功かもしれない…が。
個人的には課金無いし幾らかのパッケージ料金を払ってガッツリシナリオを読みたいというのも本音ではある。
緋のない~も続編作れるし明らかにシュミラクルは続編作ってもらわないと納得できないし、それならばはじめから幾らかプレイヤー側から投資をして全部のシナリオを読み切る(パッケージ版ないしDL版で)従来の形を否定するのはあまり良くないような気もするし、利点は有るけれども幾つか問題点も有るよね、って言う感じ。
後、過去作でどうも読みづらくこのライター苦手だな、とプレイヤー側が拒絶していたところもあったのにそれを一気に覆すことも出来てるのでそれはそれでありがたい感じ。
まぁiOS対応しなくていいのでとにかくエロをだな…って感じで。エロ無くていいなら型月とKeyで良いでしょ!

おまけ

るい智の時こんなに読みやすかったっけ?あまりにもクドい台詞回しとるいが好きになれず結果的にるい智を放置して、"&”を買ったは良いものの放置してたけどハローレディや&をやろうかなぁとも思ったり。

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