ワンコとリリー レビュー

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ワンコとリリー 通常版

ワンコとリリー 通常版

  • 発売日: 2007/03/23
  • メディア: CD-ROM

総評

透子さんとワンコとリリーとの長い長い散歩をする夏の1日
昔の思い出と、死に別れた両親の思い出と、ワンコ、透子さん
じんわり心に響く優しいゲーム

シナリオ

総評まんまなんですけど苦手意識を持っていたワンコ、リリー透子さんと長い長い夏の散歩をするだけの話
するだけ、と言うけれどもそれは嫌っていた父の思い出と鈴蘭の香り、おとなになって気づいた間接キスの味
変わっていくこと、変わらないこと、伝わらないこと、忘れてしまったこと、そして気づいたこと
透子さんとイチャイチャすることも目的ではあるけれども不器用だった父親の気持ちを本人が亡くしてから気づいたこととかの家族愛もちゃんと書いているし短時間で終わるゲームとしては言いたいことがギュッと詰まって忘れてしまったことを取り返す気持ちやキッカケになっている雰囲気
日記はね…ずるいね…泣いちゃうね…
それと、どこぞの泣きゲー(ネコっかわいがり!)みたいにわんこもリリーも「犬」は「犬」だけど実はみたいな鬱展開が待ってるのかと正直どきどきしたけれども「犬」は「犬」なので心配はなかった、いやあれも癒やしゲーでもあるし未来や記憶を取り戻すという本質は近いものがあるような気もするけどあそこまで振り切ってないので
あの優しい世界の裏はきっと甘くないし知りたい人はいるだろうけど自分は知らなくていいかなって
水月でも思ったけど考察するところもあるのかもしれないけれどそれはクリエーターの思ってることでは無いかも知れないしとりあえず幸せなら良いや、って思えるところがある
「ネコぱら」もそんな感じよね
まぁメインはワンコでもあるんだけども透子さん
恋人になった透子さんはめちゃくちゃ可愛くてなんなんだこの人は!と思えるぐらいトロットロでした
普通にバカップル、えっちシーンもものすごいバカップ
ぶっちゃけちょっとHでファンタジー少女向けラブコメみたいなもんだなって感想
はートノイケダイスケどこ…

CG・Hシーン

これは透子さんになって誠一を攻略するゲームなのでは?と思うぐらい甘々えっち
普通にライトなノベルのいちゃらぶ官能シーンぐらい
「犬」なのでワンコもリリーもそういうシーンは無い
まぁワンコは一応ぺろぺろがあるんですけど、リリーは+ですね
誰だって見た目はリリー好きだと思うけどリリーはおまけなんですよね…
後まぁプシャーはありますね、良いと思う
それで泣く透子さんがまた可愛い
…存在が可愛いとかずるいわー…
ケモミミと言ったら桜沢いづみ桜沢いづみと言ったらケモミミ

BGM

Peak A Soul
CUFFSってDuca安瀬聖さん好きだよね
D…と安瀬さんの新曲普通に某ACゲーでほしいですね…梅雪夜…