のーぶる☆わーくす レビュー

お嬢様たちと暮らすだけの大変なお仕事です

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ゆずソフト最新作『のーぶる☆わーくす』今冬発売予定

のーぶる☆わーくす

のーぶる☆わーくす

総評

 

良くも悪くもゆずソフトらしい堅実な萌えゲー。ただインパクトには欠けるし、ライターの個性が出過ぎててルートによって差がですぎてるのが問題か。

 

シナリオ雑感

 

共通ルートは非常にテンポよくて面白い。

主人公、藤島匠が卒のない好感度の持てる人物像として描かれているからだろうけど、真琴、麻夜、虎徹、ひなた、静流などの六麓学院の同級生メンバーたちとのやりとりも面白いし、灯里、瀬奈、茅明などの正体バレしている兼元家の執事としての仕事っぷりもなかなか面白かったです。茅明瀬奈のメイド組も面白いですし、灯里のツンデレ?っぷりもなかなか。

結局、『のーぶる☆わーくす』の問題は、「身分違いのお嬢様たち」との恋と「正体バレ」の2つに落ち着いてしまう訳であって、展開的にはどのルートになろうともほぼ同じというか正直、メイドの瀬奈、灯里のお屋敷問題は特に無く、王道にイチャラブしてくれるし、学院組なら麻夜のシナリオがそれなりの面白さで良かったし、それなりの出来、と言う感じかなぁ。ただ、学院組は「影武者ネタバレ」をしなきゃいけないっつーことでそこで問題が起きたり、「身分違いの恋」が発生するわけで、ヒロインは違えどシナリオ的にはほぼ同じ結論に至ってしまう感じで、面白いといえば面白いし、良く言えば初心者向き、ゆずソフトらしいとかそんな感じなんですが、あまりにも印象に残らないのが『のーぶる☆わーくす』の問題かもしれない。

共通シナリオの面白さは『のーぶる☆わーくす』だろうけど、特化したイチャラブ、個別なら『サノバウィッチ』かなぁ。ただ、『サノバウィッチ』以上に『のーぶる☆わーくす』の個別はシナリオライターの個性が強すぎる。

いい意味では静流。悪い意味ではひなた。後、変ないらいらを求めないでただのイチャラブを求めるならお屋敷組(瀬奈、灯里)

5年も前の作品だし、まぁゆずソフトは真っ当に進化し続けてるなーってことは分かった。

 

CG・Hシーン

 

アフターが無いのは痛いけれど一人4枠、まぁいいんじゃないの?

むりこぶは変わらずにかわいいキャラ作ってるよね。後、こわもた氏はこのゲームからっぽいですが可愛い。

 

システム

 

5年も前のゲームなのにシステムは快適。既読・未読・選択肢スキップ・選択肢バック・バックログでシーンジャンプなどなど。

ただデフォだとクリック待ちアニメが存在するからそれだけ切ればスイスイ動く。

藤島匠

ハイスペック。ハヤテのごとく!のハヤテかよ!と思うぐらい苦労人で社会慣れしてる。下手な六麓院の生徒と蛍先生より仕事してるんじゃないかと言いたくなるぐらい。

あの共通ルートでもツンデレってる灯里を納得させたり、茅明に対しても紳士的な行動を取れる様子がまたなんとも言えずイケメン主人公。それとまぁ、エロゲーの主人公って事もあって若干脳内ピンク色の部分もあるかな、程度。

誘拐されそうに為ったり、下着ドロの噂をたてられてもめげないし、ちゃんと近況を日記で残して、後々朱里に渡そうとしている辺りとてもいい奴。

キャラ個別ルートでも必死でヒロインとの関係を認めてもらえるように努力するし、主人公関係で不快になることはまず無かった。

兼元静流

ロリ先輩。一応年齢的には匠の方が上なんだけど。

一番、「身分違いの恋」を描いてるかなと思われた。

朱里だと思っている最中の私先輩ですから教えますわよ!と言う態度と、飄々としてる理事長(祖父)に空回りしてる態度と負けず嫌いな部分が非常に可愛かった。

それと、恋を自覚してからのイライラっぷりもまた半端無く可愛い。

イチャラブ度は半端無くイチャラブしてまして、「たーしゃま♡」とあの容姿で言われるとヤバイ。そしてぷぅと膨れる表情差分もなかなか。

問題は個別シナリオの長さかな。兼元の爺さん(と父母)になんとかして認めてもらえるようにしなければならないっていうのが厳しいポイントだったかもしれない。

でもそのために六麓院の同級生たちが立ち上がって応援してくれるというのを見てると嬉しいなと。

 

国広ひなた

静流ルートが六麓院のメンツいいやつだなぁ…と感激した後にやるんじゃなかったと思ったルート。

ひなたの無自覚さに腹が立つというか、なんというか幼いんだよなぁ。

「藤島匠」では無いということをあれだけ共通ルートで押しておきながらひなたの無自覚さで正体バレて、真琴、麻夜、虎徹から白い目で見られるのは何よりも辛かった。

アレだけ白い目で見られていたのであるならば学院に行く必要とか無いと思うし、兼元朱里(藤島匠)は体調が悪くなって病院に戻りました、と言っちゃえば穏便に済ますことが出来たのではないかと思うんですよねぇ。どうしても出席日数足りないなら虎徹あたりにの力でもみ消すこともできそうなんだけどしないしね。

ひなたとは個人的な付き合いがあるのだから別に学院でイチャコラする必要も無いし。

ラストのひなた祖父とのやりとりはそのオチかよ…とかなり白け、挙句のエピローグがアレだったのでなんとも。

 

月山瀬奈

朱里の影武者をやってる事を知ってる人物であり、一緒に暮らしながら働いてる同僚みたいなものなので「正体バレ」の心配もなくただただ脳内常時ピンク色、意識しだしてからの暴走っぷりは大変可愛らしいエロメイド。

ちょっと「瀬奈のトラウマ」みたいなものに触れはするもののそんなに深く掘り下げて行くものでもないし、シナリオ自体も瀬奈とのイチャラブに焦点を当てられてて、トラウマ関係はさらっと流されたと言う感じで、安定したシナリオだったかなと。

ちゃんと学院中で「主人の朱里」と「従者の瀬奈」を演じきれていたのも良かった。下手に学院内でイチャラブして面倒臭い問題に発展するわけでもなく、時と場合と場所をちゃんと考えてる子だったので特に。

後、一流メイド茅明さんのおちゃめな部分が見れてたまらなかった。

 

長光麻夜

自分の家の家業が今日からヤのつく自由業という事で引け目を感じていたようですけれども友人なんだからと言ってそれを茶化すわけでも無く真っ直ぐな思いで日々を過ごしてる麻夜は可愛かったです。

ひなたルートでの虎徹が虎徹だったために(悪い意味で)麻夜ルートではうるさく口出ししてくるのかなーと思ったらしっかりしてる男、虎徹。

匠自体も、友人ではなく一人の好きな人として話したい、兼元朱里という存在ではなく「藤島匠」という人物として麻夜を愛したいという気持ちが出ていたのが良かったな。その秘密に関してバラすわけでもなく、秘密は秘密として受け取ってくれるし、ほぼひなたと同じ展開ですが(親が口出ししてくる)男らしい主人公を見ることができ不満は無し。麻夜も可愛いし、特に大きな山場があるわけでもないシナリオでしたけど、お嬢様たちとイチャラブって言うなら麻夜がだんとつに可愛い。

 

兼元灯里

一応、事実上としては姉でツンデレっぽくして行動しつつも、内心、ドキドキしてしまい意識しだすと言うまぁ王道なシナリオ。

政略結婚させられそうに為ったり、伊角(父)がどうして灯里を溺愛するのかとかそういった面が押し出されていたような感じ。

かといって政略的な結婚が推し進められてる反面、でもやっぱり私は匠が好きなの!と灯里は言うし、それ相応のイチャラブも見せてくれたので特に問題はなかったかなぁ。

強いて言えばシナリオにパンチ力が無かったというべきか。

まぁ灯里自身「匠」と「朱里」の影武者ネタがバレてるのでそこを掘り下げるのは不可能に近かったんだろうなぁと思うし、ベタなりのベタが存在するんだよなぁと感じたり。

灯里ルートで一番可愛かったのは性知識の無い灯里にエロメイドが茅明さんの同人誌を見せたりとか同人誌買いに行ったりとかするシーンですかね。

どっちかというと受け身っぽくない灯里が可愛かった。

 

亜綱蛍

ゆずソフトサブキャラ枠。

正直、蛍せんせーの秘密の授業☆よりエロナ真琴ルートのほうが欲しかったかな。

結局一回Hシーンがあるだけなので、バレたのかバレてないのかは不明。

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