ゴールデンアワー レビュー

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総評

リアル青春ゲーかと思ったらすこし・ふしぎ要素をぶっこんでいて展開が読めなかったので面白かった
それでも青春(ゴールデンアワー)は輝いている、かけがえのない時間なんだって言いたいライターの思いは伝わった
ユキのためのユキゲーかな(まりか好きだけど)

シナリオ

夏未とTrueであるユキ、元カノだったまりかのシナリオは良い出来だったと思うけれどすずと七北田がちょいと雑
エンディングのまとめ方もちょっと強引
文章的には読みやすいしヒロイン脱落方式シナリオなんで基本的には夏未・ユキがNomal・Trueであり他ヒロインは浮気というかまぁサブヒロイン的な感じ

七北田瑠璃

七北田はぶっちゃけ付き合ってる手塚もクズなんだけど、初恋の相手(主人公)を忘れることが出来なくてずるずる付き合ってしまったって問題があって一概に手塚が悪いんだよ!と言えない感じ
浮気ルートでもあるし
幽霊のサヨコ探しに出かけてる印象があるんですがサヨコが鍵を握ってるとは思わなかった

名取すず&リサ

小柄なでグラマラスなすず、同じく読モのリサ
正直リサは嫌いではない、やってる事はゲス以下の行為なんだけど
ちなみにすずルート以外だとすずが可哀想な目に合うのでちょっと可哀想
すずとはイチャラブすることはするんだけどサッカーやってた時代の雄也好きっぽい感じが結構したので(WAみたいにモデルとしても活躍していきそうだし)長続きしそうにないなーって言うのがすずの印象
後、くすはらゆいはおとなしい系やらせるのがうまいなぁと

北上まりか

正直この娘がつぼに入りすぎて夏未とユキ(仮)のルートにいけなくなった
過去の幼さと海外留学という物理的な距離の大きさから別れたカップルがこれからヨリを戻すよ、って感じ
恋愛は傷ついたり傷つけられたりするのがあって当然のものだから気持ちの押し付け合いというかその過程とかはうまく描写されてたと思う、ただHシーンが慰め合いみたいな感じだったのが不満(まぁまりかは夏未のこと好きだって察してただろうし)
画家を目指して今度はまりかがNYに行って心と物理的な距離が出てしまう、というところで主人公がまりかを追っかけていったのでそれもすっきり

広瀬夏未

一応メインヒロイン
両思いではあるけどルートに依ると自動的に敗北決まっちゃう可哀想な子でもある
いい意味でも悪い意味でもシナリオ印象が残ってない
大学決めて勉強頑張るーみたいな感じだったかな
謎のツーショット写真とか言及されるのかなと思ったけど夏未ルートのみだと不完全燃焼、やっぱりユキ(True)で開放される感じ

ユキ(広瀬夏希)

幽霊説・keyみたいな生霊説・主人公にしか見えないスタンド・夏未の親戚関係・むしろ夏未がカツラかぶって別人を演じてるetc…いろいろ考察していたんですけどどれも読みが外れていたという
あっさりくっつくかと思ったらそうでもなく、イチャラブもするけどユキの存在とは…って踏み込んでくれたのですっきり
「Change the world」ムービーが途中で入ったときは痺れた
まぁ存在は…うん
それと過去と現在が一本の線で結びついた感覚はたまらないですね、ゴールデンアワーは全ヒロイン見ないと駄目だって感じ
ただ、最後の最後でファンタジーというかすこし・ふしぎを使われたのはちょっと残念

システム

一応最低限のものは付いてるけど選択肢でセーブできなかったりマウスの問題なのか一回バックログ開かないとマウスホイールでバックログ読めなかったり地味に不便というか
バックログも見やすいとは言えないし
後、フォント周り
明朝かゴシックしか選べないのキツすぎる
文字サイズも大きいとは言えないのでなんかなーと思うところは多々

CG・Hシーン

南浜よりこさん
ゴールデンアワーやる前は知らなかったゲンガー
塗りも相まってめっちゃ肉感的で透明感ある絵を描かれるなぁと
CG1枚1枚が綺麗、特に夕日(ゴールデンアワー)に反射してるキャラとか
純愛ゲーにしては回数は多め
構図も16:9を生かした結構挑戦的な構図使ってるなーと

BGM

BGMはどれも高クオリティでとても良かった
PanamaBananaとかNeonSignとか
車窓の歌、ラストタイム、Change the world、ボーカル曲はどれも良かった

きまぐれテンプテーション レビュー

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きまぐれテンプテーション

きまぐれテンプテーション

総評

ミドルプライスで短いのにとても良くできていた伝記・ホラーサスペンスゲーム
公式サイトに「呪いのマンションで美少女悪魔とイチャイチャ同居アドべンチャー!」
間違ってない
間違ってはないけどとても詐欺です(いい意味で)

シナリオ

主人公は陰陽師で呪いのマンション騒動を解決するのが目的
そこに何故か自称メロメロになった巨乳悪魔アンネリーゼちゃんことアンネと一緒に住民の問題を解決しつつイチャイチャするのが目的
間違ってはないけど
間違ってはないけど
1周目で正確なエンディングにたどり着ける人はかなりごく少数なんじゃないかなと思います
ネタバレになることは山のようにあるんですけどばっさりカット
謎解きが半分ぐらい占めるゲームなんでネタバレ見ちゃったりすると面白さが半減しそう
個人的にはクーリィ(あじ秋刀魚)が好きです
まぁもちろんアンネ大好きなんですけどね
チョコレイト・ディスコ風味なBGMでイチャイチャしましょう
かずきふみFanとしてはななりんとかあけいろやってると面白いらしいので時間を見つけたらその他の過去ゲーやりたいっすね

CG・Hシーン

ミドルだからしゃーないですがアンネのみ
まぁアンネゲーだからね、しかたないね
きみしま青先生の蕩けるようなアンネの顔は最高

システム

アンネのみE-moteついてるのですが某社と比較にならないくらい自然にぬるぬる動く
違和感ある動きじゃなくてぬるぬる動く(これ重要)もちろん切ることもできるので
ミドルなのにここまでできるのかーと感動
アンネViewerで171を選択しましょう、ぽよんぽいぽよんする…
180個もモーションがあるのも素直に凄い
後は逆転裁○みたいに証拠を集めていくシステムなんですがこれがなかなかめんどくさい
攻略サイト見ないとTrue見るのはほぼほぼ不可能なんじゃないかなーって上で操作システムが入るとせっかくのテンポ良い文章がブチ切れて勿体ない気がします、後周回面でね…(一応エンディングは数個あるので)
行動スキップ機能に気づかなかったよ!DL版でも書いておいてほしかった

恋ニ、甘味ヲソエテ2 レビュー

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恋ニ、甘味ヲソエテ2

恋ニ、甘味ヲソエテ2

総評

基本的に恋ニ、甘味ヲソエテ(前作)のFDみたいなもの
莉良・りしぇに関しては前作の過程もあるので一対一の甘々過程が増した
それとイチャラブゲーに邪魔なキャラが消えたのでイチャラブふわふわ同人ゲーとしての純粋な問題も無くなりストレスフリー
こういうのでいいんだよ、こういうので
後の目玉は攻略できなかったころん・シエルルート(1時間ぐらい)が追加

莉良

季節は夏を過ぎ、行事あふれる秋~冬を恋人同士で過ごす
遊園地デート・体育祭・文化祭・カルメラでのクリスマス
大きく目立ったことは無いけれど、一つ一つの積み重ねが二人の思い出になっていくという感じ
好き好きオーラが溢れていてとても可愛い
借り物競争でイケメン…恋する乙女は無敵です
奈々がなー奈々がなぁ…正直前作でも奈々が結構気に入ってたのでもうちょっとシナリオに関わってくれたら嬉しかったけれども
まぁFDだしね、しゃーない

りしぇ

前作はぼんくらケーキ屋の息子に後半邪魔されてイチャラブ度としてはどうなんだと思ったけれども今作になって存在そのものが消えたので(中略)
基本的には莉良と一緒、けどりしぇに限ってはずっとカルメラで働きたいという話もあってどうしようか、でもずっと一緒に居ようねと共に歩いていく感じが伝わって非常に宜しい
CGがいい意味でうまく使われてたと思う、恋人繋ぎとか

シエル

電波系妹キャラ上原あおい
上原あおい声が好きなんで電波系妹属性(自称)もなんとか受け入れれた
電波系と言ってもそんな過激な電波系ではないかなー…前作のほうが結構でむぱゆんゆんしてましたけどそこまで
(自称)妹から恋人同士になるまで、という感じ
シエル自身は兄として見てたけど段々後輩に見られていくんじゃないかと不安になり恋心を自覚
その後恋人同士に、と
あまり莉良・りしぇのようにイチャイチャの側面は無かったですがまぁいい雰囲気で恋人同士になって行ったと思うかな

ころん

りしぇ・莉良・シエルのカルメラメンバーの中で思考が一番まともと思われる子
シエルのストッパーとも言える
~じゃないんだからね!系の微ツンデレ、でも言っていることがかなりまともなので個人的に嫌いになれないというか個人的に好き度が高い
ロリく無いはずなのに一番ロリに見える謎
後、ちゃんと告白してくれる枠
結構恋甘味に関してはなーなーで恋人同士にって感じだったんですがこの子はちゃんとしてた
広い猫ラテの事はまぁきっかけだよね
イカギ渡す程度の恋人感の距離がとても良かった

CG・Hシーン

莉良・りしぇ1回づつ、シエルころんが2シーンづつ
特に秀でたところはなし
りしぇの一緒にお風呂はなかなか良かった

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