この先には劇場版ラブライブ!のネタバレが含まれます、ご注意ください。
個人的には素晴らしい出来だったと思います。
二期の時点で
ラブライブが終わったらμ'sは終える
というのがみんなの決まりであり、リーダーである穂乃果はそれを受け入れていての親鳥(理事長)の行動、LoveLive!の運営からするとμ's各メンバーの気持ちを引き裂いたと思われる部分も感じましたが、それでも時間の限りを一緒に過ごせるμ’s面々は幸せだったと思いますし、結果それが穂乃果の気持ちでなかったにしろエリーチカ、のんたん、にこにーの最後の「音ノ木坂学園アイドル部」の残せた伝説だったのではないのかなーと思うわけです。
多分、あそこで三年生が主体となって動き出してくれたから最後雪穂と亜理沙が音ノ木坂学園の「スクールアイドル」伝説を広め、二代目音ノ木坂学院の「スクールアイドル」として活躍していくのではないのかなと思いました。
もちろん、それは後半の話で前半のN.Y.に皆で行く姿やA-RISE、他のスクールアイドルと共に「スクールアイドルの夢の舞台」を作り出す姿もとてもよかったです。
ただ、N.Y.の部分に関しては「けいおん!」っぽいなーとかμ’sの皆の特徴ネタが結構多かったので展開が若干見える感じ(穂乃果が空回りするあたり)とか、穂乃果の事がうざいなーと思う人も多いかもしれません。
逆にその空回りっぷりが穂乃果スキーとするとμ'sが好きで、三年生の事が大好きな穂乃果に見えて個人的には好きだったんですけどね。
個人的には穂乃果の空回りする性格を24話通してアニメで見ているので、どういう行動に移ってもおかしくない(雪穂と亜理沙を含めて新生μ'sを開く等)かなーと思ったんですけどさすがにそこは自重してくれてよかったです。
A-RISEがスクールアイドルをやめても自分達はアイドルをやるんだという意思を見せられた後だとハラハラしましたね。
さて、考える事としてはCV.高山みなみがなんだったかなという事。
木の精か何かが実体化してたか、Kanonの月宮あゆ、伊吹風子のような存在ですかね。
でも最後、ハイビスカスかな?その花びらが散っていったところを見ると、やっぱり木の精、音ノ木坂をずっと見守ってきた「何か」なのかもしれません。ここらへんは考察のしがいがあって面白そうだと思います。
結果的に、音ノ木坂を守る事が出来た感謝の意味を表して穂乃果の前に出てきたんじゃないかなと思いました。(だったら、ずっと音ノ木坂を守り続けていたエリーチカにも見えておかしくない存在だとも思いますが)
ま。それはそれとして。百合的な意味ではとても美味しい前半でしたね。
王道にこまき、ことうみ、りんぱな(N.Y.の摩天楼を二人で見てるのはすっごいよかったー!)ほのにこ?ほのえり?ほのこと?ほのうみ?っぽい感じがとてもスピリチュアルでした。あら^〜
個人的に穂乃果はノンケで他の二人がAnemone heartしながら巻き込んでく、ぐらいの中がいいと思ってるので穂乃果は百合とか知らないでいてほしい。(願い)
個人的には作曲をしてる真姫ちゃんにツバサの顔が接近してにこにーがそれを見てるシーンがたまらなく好きです。
しかしほんと素晴らしい出来でした。二期の引きからどう引っ張るかな?と思いましたがとてもいい引きだったかと。
ラブライブ!サンシャインも予定されているようですが、個人的にはμ's続けてほしいですね。
さて'15ライブのチケを取れるように資金用意をしなくては…